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中国人にとって日本は「大国」ではないし、近い将来二流国家におちぶれると考えている―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000014-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月24日(木)11時39分配信
中国メディア・BWCHINESE中文網は23日、中国人にとって日本は「大国」ではないばかりか、将来は二流国家におちぶれると考えているとする評論記事を掲載した。
この考え方は、先日中国国内で行われたインターネット調査で出た結論だ。「10年後に思い余って力が及ばぬ二流大国になる」とした国内著名学者の指摘と図らずも一致した形だ。
日本と中国はまさに「両雄並び立たず」の関係だ。アジアのトップを1世紀にわたり誇ってきた日本と、飛ぶ鳥を落とす勢いの中国。成長という点で言えば、日本が中国に追い越されるのは争い難い事実なのに、日本はまだ納得がいかないのだ。
アジア一に慣れてしまった日本の自尊心は、中国の台頭によって大きく傷つけられる。かつての格下に抜かれ、追いつく力がないというのは大きな挫折だろう。そのダメージが、経済の後退や高齢化による自信の喪失でより大きくなっている。
1980年代に「米国を抜いて世界一の経済大国になる」と言われたが、2010年には中国に抜かれて第2位の座も失った。17年にはGDPが中国の半分、23年には3分の1になる。日本は二流国家になり下がるのだ。
米国も日本を「大国」扱いすることはほぼない。米国の最大目標は自身の「帝国統治」を守ることだ。日本政府が米国の「帝国」的地位を脅かす野心がないこと、アジア回帰戦略における中国を含めた東アジアの制御などで日本が唯一のコマとなることから、日本政府の行動に満足しているまでだ。
「大国」にかんする中国人学者による論文、米メディアの記事いずれにおいても日本を取り上げたものは極めて少ない。しかも、取り上げられるのはおもに、ネガティブな内容でだ。
10年前なら、他国と組んで中国を抑え込んで自らが「大国」となる力があった。しかし今の日本には、チャンスがあってもその能力はもはやないのである。
(編集翻訳 城山俊樹)
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