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日本の中国紙への抗議は滑稽、中国侵略は美化しても原爆の「きのこ雲」は許さず―中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000028-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月10日(木)12時53分配信
中国紙・環球時報は10日、「日本の中国紙への抗議は滑稽、中国侵略は美化しても原爆の「きのこ雲」は許さず」と題した記事を掲載した。
中国・重慶の週刊紙・重慶青年報が「日本が再び戦争をしたがっている」と題した記事で日本地図の広島と長崎の位置に原爆のきのこ雲を描いた問題で、日本の外相と内閣官房長官が8日と9日にそれぞれ「抗議」を表明した。日本側は「被爆者や遺族の感情を傷つける」と非難している。
日本は広島、長崎の原爆問題について、自らが絶対的な被害者であるという不思議な「道徳的見地」に立ち、日本社会の気持ちに沿った表現の仕方を各国に強要している。米国がかつて広島の原爆きのこ雲を印刷した切手を発行しようとした際も、日本政府が強く抗議した。そして今、その抗議の矛先が重慶青年報に向けられている。
日本人は第2次大戦がらみの感情にこれほど敏感なのに、首相の靖国参拝や高官の南京大虐殺に対する否定、慰安婦問題における詭弁などで中韓などアジア諸国の人々を傷つけることはなぜ平気なのか?きのこ雲を描いた地図が中国外交部など政府機関の公式サイトに掲載されたのであれば、日本政府が抗議するのも納得できる。だが、重慶青年報は単なる地方の週刊紙にすぎない。
重慶青年報は、安倍政権の集団的自衛権に対する強い不満を含む中国の一部地域の民間の考えを表しただけだ。同紙には自分たちが適切だと思うやり方で報道する権利がある。日本側がこれに不快感を覚えるのなら、「ご相談」や「お願い」といった姿勢で同紙と話し合うべきだ。「抗議」するような筋合いの話しではない。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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