中国、人権派弁護士拘束に抗議した別の弁護士を逮捕
http://www.asahi.com/articles/ASG6R6F8VG6RUHBI01Y.html
2014年6月23日23時26分　朝日新聞

　中国の著名な人権派弁護士で広東省広州市の唐荊陵氏（４３）が２０日、国家政権転覆扇動容疑で広州市の警察当局に逮捕されたことが、関係者への取材で２３日分かった。唐氏は５月、北京の人権派弁護士の浦志強氏が天安門事件に関する集会に参加して拘束（後に逮捕）されたことに対し、街頭で抗議。「故意に騒動を引き起こした」容疑で、警察当局によって５月１６日に拘束されていた。

　拘束は、天安門事件から２５年の６月４日に向けた一時的な引き締め策の一つと見られていたが、正式に逮捕したことで当局側の人権活動家に対する強硬な姿勢が鮮明になった。容疑もより重いものに変更された。関係者は「現政権は彼のような存在を脅威と感じ、排除したいのだろう」と話している。

　唐氏は一昨年、湖南省長沙市の民主活動家が当局の監視下で変死した事件を調査するなど、人権を守る活動を続けていた。（広州＝小山謙太郎）

コメント
01. 2014年6月24日 20:57:51 : eq6YIYBFHY 反対派の逮捕、拘束のために何でもやるのが、中共独裁体制の手法だ。やつらは、この手法でこれまで政権を維持してきたのだ。少しでも脅威に感じたら、すぐに捕まえる。そして、人知れず殺して闇に葬る。民主化運動活動家は、この方法でこれまで多くの人々が抹殺されてきた。暗黒大陸と言われる所以である。 我々は、恐怖支配を続ける中共と戦う人々を支援していかねばならない。

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