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中国70都市の5月の新築住宅価格、半数の都市で下落―国家統計局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000038-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月20日(金)22時33分配信
国家統計局が公表した5月の70都市住宅販売価格の変動状況によると、35都市で新築分譲住宅の価格が前月比で下落した。同局都市司シニア統計師の劉建偉氏は「一部都市の在庫圧力が高く、先行きも不透明なことから、不動産業者が在庫処分に動き、価格が下がっている」と述べた。6月18日、証券日報が伝えた。
北京では5月の中古住宅価格が前月比0.9%と歴史的な下落率となった。下げ幅は全国でも最大だった。中原地産研究中心によると、5月の北京の中古住宅平均成約価格は1平方メートルあたり3万200元で、4月から2.6%下落した。年初からの下落幅は6%を超えている。成約件数も4月に比べると5%下降し、6929件だった。中原地産の首席アナリスト張大偉氏は「刺激策でもなければ、北京の中古市場はまだ15%くらい下がる可能性がある」と指摘した。
新築住宅価格の下落は全国に広がっている。杭州では下げ幅が前月比1.4%となった。張大偉氏は「不動産市場はすでに潮目が変わっている。しかも下落のスピードは市場の予測を上回っている」と述べた。
統計局によると5月の新築住宅価格で、前月比プラスになったのは15都市だったが、上昇率は最大でも0.3%と、4月より0.1ポイント低かった。価格が下降した35都市のうち、下げ幅が最大だった都市は1.4%で、4月より0.7%拡大した。
(編集翻訳 浦上早苗)
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