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中国共産党系の環球時報が1面で大誤報 「自衛隊が宮古島にミサイル配備を完了」(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/14/china4/msg/387.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 17 日 20:10:05: igsppGRN/E9PQ
 

14年6月16日の環球時報の1面。自衛隊が宮古島にミサイルを配備したと報じている


中国共産党系の環球時報が1面で大誤報 「自衛隊が宮古島にミサイル配備を完了」
http://www.j-cast.com/2014/06/17207881.html?p=all
2014/6/17 18:29  J-CASTニュース


常に日本に批判的な論調で知られる中国共産党系の環球時報が、2014年6月16日付の1面で「自衛隊が宮古島にミサイル配備を完了した」などと報じ、日本が中国に対して臨戦態勢であるかのような主張を展開した。

だが、現時点で宮古島へのミサイル配備は確認されておらず、環球時報が記事の根拠としている日本メディアの記事も確認できない。防衛省は南西諸島防衛のために奄美大島、宮古島、石垣島などに陸自部隊の配置を検討しているが、これに尾ひれがついたようだ。

■「陸自配備候補地選定に向けた調査への協力」求めたばかり

記事の見出しは、「日本が中国に向けたミサイルを続けざまに配備」という日本への警戒感をあらわにしたもの。記事の書き出しも、

「日本の自衛隊は、釣魚島(尖閣諸島の中国側の呼称)に最も近い宮古島にミサイルの配備を完了した。一連の対中軍備配備が6月15日にメディアで明らかになったのを見ると、日本当局は、再度中国の目の前で刀を振り回すサムライのようだ」

などと尖閣諸島に近い宮古島にミサイルが配備され、日本側が中国を威嚇しているとして非難する内容だ。

環球時報の記事では、南西諸島防衛に向けた動きを多くの日本メディアを引用しながら紹介しているが、最も大きな根拠になっているのは、時事通信が5月15日に、

「南西諸島の防衛を強化するために、陸上自衛隊は88式地対艦ミサイルを釣魚島から170キロしか離れていない沖縄の宮古島に輸送し、ミサイルの配備を完了した」

と報じたとされることだ。だが、直近で時事通信が宮古島について報じたのは6月12日で、15日には宮古島に関する記事配信は確認できない。6月12日の記事にしても、その内容は、武田良太防衛副大臣が同日、下地敏彦宮古島市長を訪ねたという内容。武田副大臣は下地市長に対して、宮古島に陸自の部隊配備を検討していることを説明し、候補地選定に向けた調査への協力を求めている。このような段階で、「ミサイルの配備が完了」することはあり得ない。

■ミサイルが持ち込まれたのは13年11月の演習が最後

2013年11月に行われた陸海空3自衛隊の統合演習では、88式地対艦ミサイル4基を那覇に、1基を宮古島に配置している。だが、このミサイルは演習終了直後に撤収されている。宮古島市役所によると、宮古島に最後にミサイルが持ち込まれたのはこの演習の時だ。「配備されれば大騒ぎになるはず」とも話しており、現時点ではミサイルは持ち込まれていないようだ。

演習の際、陸自は演習の目的を「島嶼(とうしょ)防衛」だと説明し、特定の国を念頭に置いていないことを強調していた。だが、演習の内容は事実上の離島奪還訓練で、中国側は文字通り「島を奪われる」などと反発していた。中国側は、今でもこの演習を脅威だと受け取っているようだ。

この環球時報の記事には、中華圏メディアからも疑問視する声があがっている。例えば香港のフェニックステレビのリー・ミャオ東京支局長は微博(ウェイボー)で、

「防衛省、宮古島市役所、宮古島の反対派住民に取材したが、みんな否定している。もし本当に配備されているのならば、どうしてみんな知らないのだろうか」

と、記事が誤報だと断じている。


 

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コメント
 
01. 2014年6月18日 01:38:41 : JFCdFtarpE
尖閣を諦める口実かな?
それとも軍備予算増額のための口実作りとか
いずれにしても嘘で回ってる国は賑やかだ

02. 2014年6月18日 10:09:05 : nJF6kGWndY


>「防衛省、宮古島市役所、宮古島の反対派住民に取材したが、みんな否定している。もし本当に配備されているのならば、どうしてみんな知らないのだろうか」

それは良くあること


1月のニュースにもあるな

http://military38.com/archives/36028986.html
陸上自衛隊の超絶兵器88式対艦ミサイルが宮古島に配備!
カテゴリ:陸上自衛隊中国
1: 1/2@キャプテンシステムρφ ★
日本の自衛隊は宮古島に88式対艦ミサイルを配備したことを明らかにしました。 これは中国海軍に対抗する手段の一つとされる海上封鎖に備えたものとされています。また、この様子は外国メディアに対しても配信されました。中国海軍が太平洋に出るためには宮古海峡を通過する必要があります。 陸上自衛隊は昨年11月、宮古島に第三対艦ミサイル部隊を配備しました。 これらは北海道軍区の部隊の一部とみられています。

日本の自衛隊は現在、地対艦ミサイルの主力として88式地対艦ミサイルを配備しています。
コード名SSM-1と呼ばれるこの三菱重工製のミサイルは、米国のハープーンに似た形状で射程は150〜200kmと推定されています。ペイロードはおよそ225kg、飛行速度は1150km/hです。 日本は海で囲まれた海洋国家であり、1970年代からは特に外敵への備えとして対艦ミサイルの開発に注力してきました。1980年には80式空対艦ミサイル(ASM-1)が、1988年にはこの88式対艦ミサイル(SSM-1)が開発されました。SSM-1は非常に優れた性能を保持しており、およそ12種のバリエーションモデルが存在します。

1、飛行能力
SSM-1は優れた飛行能力を持っています。 折りたたみ可能な4つの翼はミサイルの安定性の向上に寄与しており、 また個々が動作することで進行方向を自在に変化させることが出来ます。 また推進力200kgとされる三菱ジェットエンジンは優れた加速性能を持っています。

2、作戦能力
SSM-1のミサイルシステムにはコマンドコンソール、レーダー、発射管制機、ローディング装置が備えられています。 全てを大型トラックに搭載することが可能なため、作戦に応じて柔軟な運用が可能となっています。  
http://mil.news.sina.com.cn/2014-01-29/1526762417.html


03. 2014年6月18日 10:12:35 : nJF6kGWndY

>日本が中国に対して臨戦態勢であるかのような主張を展開

まあ、この手の報道はロシアや北では珍しくないから

内政対策だろうな


04. 2014年6月18日 14:31:37 : PpY2FGsUbg
WTC9.11事件では、イギリスのテレビ局が崩壊していないビルを「崩壊したビル」と放映したが、やはり、ブッシュ政権から前もって知っていた「ヤラセ」だった。
この、無知無能な三流以下の環境時報が支那の共産党機関紙では、国民の洗脳も溶けるだろう。
世界平和のために、支那の共産党政権は、早く潰れるべきだな。

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