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接近した自衛隊機を撮影したと称する中国国防省のウェブサイト(共同)
中国、あきれた反論 別動画を持ち出し「自衛隊機が接近」 異常接近
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140613/frn1406131536008-n1.htm
2014.06.13 夕刊フジ
中国があきれた反論を展開している。東シナ海上空で11日に発生した中国軍機による自衛隊機への異常接近に絡み、別の動画を公開して「自衛隊機が接近した」と言い張っているのだ。南シナ海で中国公船がベトナム船に体当たりしながら「相手が171回も衝突してきた」と主張したのとうり二つ。世界が、中国のウソに絶句しそうだ。
「(自衛隊機が)接近した事実はない。自衛隊機への接近に後ろめたいことがあるので、公開したのではないか」
小野寺五典防衛相は12日夜、記者団にこう語った。自らが危険な異常接近をしておきながら、「こちらが被害者だ」と抗弁する中国にウンザリした様子だった。
確かに、中国国防省の耿雁生報道官が同日発表した談話は仰天ものだった。中国軍機が自衛隊機に異常接近した11日午前、逆に中国軍機を自衛隊のF15戦闘機2機が追跡し、約30メートルまで接近したとして「中国機の飛行の安全に重大な影響を及ぼした」と主張。「(日本側の言い分は)いわれのない非難であり、白を黒と言いくるめるもの」と批判したのだ。
同省のHPで動画まで公開したが、日本側は「全く関係のない別事案の映像」(政府高官)とあきれ、小野寺氏は「通常の国際法の範囲で、安定的なスクランブル対応をしている」と、中国側に反論した。
中国側の対応は、ベトナムと領有権を争う、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺での強弁と似ている。中国公船はベトナム船を追い払うために体当たりまでしているが、中国外務省は「ベトナム側が故意に衝突してきた。171回衝突してきた」と記者会見したのだ。
だが、世界は中国のウソを見抜いている。
米国務省のサキ報道官は11日、「国際空域での飛行の自由を妨害するいかなる試みも地域の緊張を高め、誤算、衝突、不測の事態の危険を増大させる」と中国を非難した。
「月刊中国」の発行人である鳴霞(めいか)氏は「中国共産党は上から下までウソばかり。国民をダマして政権を握っている。国民も政府の発表など99%信じていない。日本人はおとなしすぎる。南京大虐殺も慰安婦20万人もウソ。『いい加減なことを言うな』『ウソをつくな』と怒り、戦わないとダメです」と語っている。
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http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/211.html
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