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【北京時事】中国国防省の耿雁生報道官は12日、東シナ海の公海上空で中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近したと日本政府が発表したことについて談話を出し、日本の戦闘機2機が中国機の30メートルまで接近・追跡し、「中国側の飛行の安全に重大な影響を与えた」と反論した。その上で「国際社会をだまし、わが軍のイメージをおとしめ、地域の緊張をつくり出した」と日本側を批判し「中国側はさらなる措置を取る権利を留保する」と警告した。
国防省は談話とともに、ビデオ映像と写真も公開。中国の戦闘機から撮影した映像では自衛隊のF15戦闘機が接近してきたように見える。中国側パイロットとみられる人物が自衛隊機の番号を指摘する声が録音され、F15戦闘機2機が接近したことを示唆している。中国国防省がパトロール中の戦闘機の映像を公開するのは異例。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2014061200668&j4
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