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王冠中・解放軍副総参謀長、「日本に侵略されたことがある30数カ国は頭を明晰に保たなければならない」―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140602-00000018-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月2日(月)17時19分配信
中国紙・環球時報(電子版)は2日、「王冠中、『日本に侵略されたことがある30数か国は頭を明晰に保たなければならない』」と題した記事を掲載した。
中国人民解放軍の王冠中・副総参謀長は1日午前、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、「大国のアジア地域の平和保持における役割」をテーマに演説した際、用意された原稿にない発言をした。「日本の安倍首相と米国のヘーゲル国防長官は会期中、中国に対して挑発的な発言をした」というもの。
安倍首相が掲げる「積極的平和主義」については、「実質的な『安倍主義』。注意すべきは『積極的』という言葉だ。安倍政権は第2次大戦後守ってきた日本の平和憲法と平和路線は古臭く、『消極的』だと考えている。平和憲法を修正し、政治的な右傾化を進め、軍国主義路線を歩むことが真の目的だ」と指摘した。
その上で、「安倍政権はすでに武器輸出三原則を改正し、今度は鳴り物入りで集団的自衛権の規定を改正しようとしている。日本の戦後の平和憲法は日本に交戦権はなく、専守防衛に徹するよう定めている。安倍氏の一連の動きはこれらを改正するためのもの。安倍政権の動向に対し、アジア太平洋地域の人々は警戒心を強めるべきだ。日本軍国主義は第2次大戦中、アジア地域、太平洋地域を含む30数か国を侵略した。日本に侵略されたことがある30数か国は目をよく擦って、頭を明晰に保たなければならない」と呼び掛けた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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