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新疆ウイグル爆発、容疑者5人死亡か 西部でも爆発[日経新聞]
中国メディア報道 2014/5/23 12:30
【北京=阿部哲也】中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市で31人が死亡、94人が重軽傷を負った22日の爆発事件で、共産党系紙の中国青年報は23日、容疑者5人が死亡したと報じた。容疑者らは事件現場に車両で突入後、自爆したとしている。また、香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは23日、自治区西部のアトゥシ市で23日午前1時ごろ、大きな爆発音があったと伝えた。多数の装甲車や警察車両が出動したという。
当局は23日午前の段階でアトゥシ市で爆発があったとの情報に言及しておらず、真偽は不明だ。
ウルムチ市の爆発事件について、当局は逃亡犯や共犯者の有無について継続捜査を進めている。複数の中国メディアによると、事件には合計4台の車両が関与したもよう。4台は市中心部の朝市に爆発物を投げつけながら突入し、うち2台が爆発炎上。残る2台は現場から逃走したが、警察当局はすでに1台を差し押さえたとの情報もある。
一方、詳しい犯人像はまだ伝わっていない。党機関紙、人民日報系の環球時報は同日、習近平指導部が現地に派遣した郭声●(たまへんに昆)公安相の視察を伝える中で、事件現場の証拠などから当局は「計画的で組織的な重大暴力テロ事件」と断定して捜査を進めていると報じた。
新疆ではウイグル族など少数民族と漢民族との民族対立が激化しており、組織的なテロ勢力が事件に関与している可能性もある。当局は全国的に警戒を強めており、首都の北京市では150台の武装巡回車両を出動。市内の14カ所の重点繁華街では、異常事態が起これば1分以内に対処できるよう厳戒警備を続けているという。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2301O_T20C14A5EAF000/?dg=1
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