http://www.asyura2.com/14/china4/msg/240.html
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虎視眈々とアジア支配を目論む習国家主席だが…(共同)
中国「アジア支配」の野望あらわに 習主席が提唱も支持は広がらず…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140522/frn1405221205005-n1.htm
2014.05.22 夕刊フジ
中国の習近平国家主席による「アジア支配」の野望が明らかになった。上海で21日に閉幕したアジア信頼醸成措置会議(CICA)首脳会議で、「アジアの安全はアジアの人民が守らなければならない」と演説し、米国などの影響力を排除し、中国が主導する安全保障体制の構築を提唱したのだ。ただ、中国の覇権主義に対する各国の警戒感は強く、支持は広がりそうにない。
CICAは中国、ロシア、韓国、インド、イランなど26カ国・地域が加盟する。欧州安保協力機構(OSCE)のアジア版を目指したともいわれ、今回、日本はオブザーバー参加した。
習氏は演説で「いかなる国家も安全保障を独占し、他国の正当な権益を侵害することはできない」といい、アジア太平洋重視のリバランス(再均衡)政策を掲げる米国を牽制したうえで、「アジアは運命共同体だ。中国は新アジア安全観の提唱者であり実践者だ」と強調した。
経済力というアメと、軍事力というムチで、CICA加盟国に影響力を行使する構えだが、東・南シナ海で軍事的覇権を進める中国を、アジア各国は強く警戒している。
ベトナムのグエン・タン・ズン首相は21日、訪問先のフィリピンでアキノ大統領と会談。両首脳は会談後、中国の南シナ海での行動について「地域の安定と平和に対する挑戦」と非難する声明を出すとともに、石油掘削の即時中止を求めた。
安倍晋三首相も30日にシンガポールで始まるアジア安全保障会議で、中国の海洋進出を強く牽制し、日米が東南アジアの安保体制の構築を支援する「安倍ドクトリン」を打ち出す方針だ。
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