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天安門事件からまもなく25年、識者らが相次いで拘束・・・民主化運動関係者らに警告か=米華字メディア
http://news.searchina.net/id/1531683
2014-05-07 20:07 searchina
米国のラジオ放送局・ラジオ・フリー・アジア(ウェブサイト版)は6日、1989年6月4日に発生した「6.4天安門事件」からまもなく25年を迎えることについて、「北京市当局は民間の記念活動を阻止するため、準備を整えている」と報じた。
「6.4天安門事件」の真相を追究する研究会に所属していた学者や弁護士ら、少なくとも5人が6日までに北京市当局に拘束された。報道によれば、拘束された5人のほかにも、関係者ら10数人が呼び出しを受けたり、行方がわからなくなったりしている。香港市民支援愛国民主運動連合会は、当局の動きについて「6.4天安門事件の25周年記念期間中における民主化運動を警戒している」と指摘した。
北京市当局に拘束されたことが確認されたのは、人権派弁護士の浦志強氏のほか、北京電影学院の〓建教授、作家の劉萩氏、学者の徐友漁氏、民主活動家の胡石根氏の5人だ。記事によれば、5人は「騒動挑発罪」の容疑で、留置場にあたる北京市第一看守所に拘束されているという。(〓は「赤」におおざと)
浦志強氏らが拘束された理由として、人権活動家の胡佳氏は「3日に北京市内で6.4天安門事件に関する研究会に参加したためではないか」との考えを示した。記事は、今年が「6.4天安門事件」から25周年目という節目の年に当たることを受け、「民間で大規模な記念活動が行われることを警戒した北京当局が、関係者に向けた警告として浦志強氏などを拘束した」などと報じた。
胡佳氏によれば、浦志強氏は現地時間4日午後11時ごろに「お茶を飲む」という名目で連れ去られ、翌日5日午前4時ごろに衣服を取りに短時間帰宅したという。さらに同日午後、当局が浦志強氏の自宅を訪れ、書籍やパソコンなどを押収した。
香港市民支援愛国民主運動連合会の李卓人主席は、「6.4天安門事件」の真相を追究する研究会に所属していた学者や弁護士らが相次いで拘束されたことについて、「当局がこれだけの緊張を見せ、厳しく取り締まるのは、中国政府が今年何らかの事件が起きることを恐れているため」と指摘。さらに、中国政府が25年間にわたって「6.4天安門事件」についての議論を許さず、情報を封鎖してきたのは、記念期間中に民主化運動を行わせないためでもあるとの見解を示した。(編集担当:村山健二)(写真は「CNSPHOTO」提供)
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