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中日関係は単なる「冷たい平和」なのか?―中国メディア
http://www.asyura2.com/14/china4/msg/160.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 23 日 16:41:46: igsppGRN/E9PQ
 

中日関係は単なる「冷たい平和」なのか?―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140423-00000028-xinhua-cn
XINHUA.JP 4月23日(水)16時14分配信


中国共産党機関紙・人民日報海外版のニュースサイト・海外網は22日、コラムニスト・高望氏の「中日関係は単なる『冷たい平和』なのか?」と題した記事を掲載した。

与那国島、釣魚島(日本名:尖閣諸島)からわずか150キロの小さな場所が一気にマスコミの注目の的となった。先週土曜日、自衛隊が与那国島で「沿岸監視部隊」基地の起工式を行った。小野寺五典防衛相は式典で、「政府は南西地域の防衛体制の強化に力を入れている」と語った。

日本はこれまで沖縄南部のこの地域をこれほど重視していなかった。2012年12月には自衛隊が与那国島にレーダー基地を建設する計画がとん挫したこともある。だが、計画自体は放棄されておらず、数カ月にわたる現地政府への圧力により、自衛隊は最終的に土地借用手続きを完了させた。

与那国島基地の起工は日本の中国に対する新たな行動の第1歩であることは明らかだ。これよりさらに危険なのは、日本政府が集団的自衛権の解禁に余念がないこと。これは米国の支持と切り離せない。米国は以前はこっそりと、今はあからさまに安倍政権の誤りに「ゴーサイン」を送り続けている。

マスコミの報道によると、「日中友好議員連盟」代表団が5月に北京を訪問し、対中関係改善の突破口を見出したいとしている。だが、突破口はどこにあるのか?日本は歴史問題を大きく逆行させ、釣魚島(尖閣諸島)問題では誤った立場を取りつづけ、積極的に「軍拡・戦争準備」を進めている。

中日関係のしこりはなに1つ取り除かれていない。月曜日、安倍首相は靖国神社に供え物を奉納し、第2次大戦の歴史観に挑戦し続けている。突破口は1つまた1つと日本によってつぶされている。中日関係はどうすれば正常な軌道に乗ることができるのだろうか?

(編集翻訳 小豆沢紀子)

 

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コメント
 
01. 2014年4月23日 20:21:21 : 2D6PkBxKqI
中国が反日教育をやっている以上、真性敵国に決まってるだろ

どちらかが地上から居なくなるまではこの関係は変わらない


02. 2014年4月23日 23:33:27 : 2D6PkBxKqI
日本に中国人移民が何千万人も入ってきたら、必ず内戦になって、日本人は全員虐殺される事になるんだよな:


中国『開放雑誌』2004年意識調査。

25歳以下の青少年の82? %が、捕虜や婦女子の銃殺に「賛成」。

「日本人婦女は強姦して殺すべき」

「日本人の男は腸を開いて皮を剥ぎ、女は輪姦して殺すべき」

「日本人は嬰児から老人まで殺しつくすべき」

という回答が多数。


中国の反日教育の実態

Anti-Japanese Education in China
http://jp.youtube.com/watch?v=8Db4vorG0ug
(英語ナレーション・日本語字幕)


03. 2014年4月23日 23:39:52 : 2D6PkBxKqI
中国人は悪い。

遠からず中国人は大陸の資源を完全に食い尽くして、日本に何億人もの難民が押し掛ける事になるよ。5年先か10年先かはわからないが。

もし中国にこちらから侵略戦争を仕掛けないのなら、海上封鎖の準備をして日本に侵入して来る中国人難民を全滅させる方法を考えておいた方がいい。

中国人の頭上からガソリンを撒いて火炎放射器で火を付けるのが一番簡単か。

硫酸をかけて体ごと溶かす方が良いか?

とにかく早急に日本人の知恵を集めて何としても中国人難民の日本上陸を阻止しないといけないね。

まあ、そういう時代になれば中国人・朝鮮人撲滅ビジネスで日本中好景気に沸く訳だ。 めでたいことだな。 小沢先生の最愛の祖国は地上から消滅するけどねwwww


04. 2014年4月24日 00:09:17 : nJF6kGWndY

オバマも、多少の米中関係の悪化は覚悟したか

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2014042301001849/1.htm
「尖閣に安保適用」明言へ
きょうどうつうしん 2014年4月23日(水)19時28分配信 共同通信 
 日米両政府は、安倍晋三首相とオバマ米大統領との24日の首脳会談に際し、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張して挑発行為を繰り返す中国をけん制するため、日米安保条約に基づく防衛義務を確認する方向で最終調整に入った。オバマ氏が会談後の共同記者会見で表明する見通しだ。日本側は会談後に発表する共同声明への明記も米側に要請している。日米関係筋が23日、明らかにした。

 オバマ氏は23日夜、東京・羽田空港に大統領専用機で到着した。

 米国の尖閣防衛義務はこれまで国務、国防両長官らが言及したことはあるが、米大統領が表明するのは初めてとなる。

オバマ大統領、銀座のすし店に=笑顔で手振り、見物人興奮−三つ星職人がおもてなし (時事通信)4月23日(水)23時46分
 オバマ米大統領は23日夜、安倍晋三首相との非公式の夕食会のため、東京・銀座にある老舗の高級すし店を訪れた。午後8時半すぎ、フロント部分に日米の国旗を掲げた大統領のリムジンが到着すると、買い物客らは歓… [ 記事全文 ]
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オバマ大統領、銀座のすし店に=笑顔で手振り、見物人興奮−三つ星職人がおもてなし (時事通信)
「尖閣防衛」踏み込み焦点=オバマ米大統領が来日−24日に首脳会談 (時事通信)4月23日(水)23時42分
オバマ氏「人生で一番のすし」 (共同通信)4月23日(水)21時51分


http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0D90D120140423?sp=true
コラム:米大統領の歴訪、「アジアの世紀」証明するか
2014年 04月 23日 19:47 JST
[22日 ロイター] - Josette Sheeran

アジアでは、米国による支配への反発よりも、同地域から米国が手を引くことの恐怖の方がまさっている。アジア歴訪を開始するオバマ米大統領は、このことを肝に銘じるべきだ。

米国がリビアやシリア、クリミアなどで次々と起こる危機への対応を迫られるなか、アジアの政治的・文化的指導者の多くは、米国が内向き志向になることを最も懸念している。

また、中国が世界最大の経済大国への歩を進め、南シナ海や東シナ海の地政学的勢力図も変化の兆しをみせており、アジア各国は米国の立ち位置を知りたがっている。オバマ大統領にとっては、今こそ「アジア重視」の外交政策の中身を披露する時だと言える。オバマ政権は「アジア重視」を大々的に打ち出したものの、具体性は依然乏しいままだ。

世界の指導者としてのオバマ大統領の功績と、太平洋の大国としての米国の立場は、かつてないほど危機にさらされている。オバマ大統領がアジア重視に外交政策のかじを切ったことは正しかった。大統領は今、それをやり遂げる重大なチャンスを迎えている。

一方、米国の同盟国の多くは、オバマ政権が外交政策の軸足を欧州や中南米、中東からアジアに移すことに気をもんでいる一方、実質的にほぼすべての国が、自分たちの外交政策や貿易政策もアジアに「リバランス」しようと動いている。

これは、イデオロギーや地理的な理由ではなく、現実を反映した結果だろう。米国を含む西側先進国はこれまで、世界経済の新たな成長エンジンとしてだけでなく、挑戦と対立の発生源としてのアジアの台頭を認めるのに時間がかかった。

新興国が台頭し、第2次世界大戦後の「世界秩序」の枠組みは崩壊した。こうした傾向は世界のどの大陸でも見られるが、最も重要な影響をもたらしそうなのはアジアだろう。

オバマ大統領のアジア重視政策のなかで最も革新的かつ戦略的な要素は、アジア太平洋の11カ国と交渉している環太平洋連携協定(TPP)だろう。

TPPが合意できるかどうかで、アジアへのリバランス政策の成否が決まると言っても過言ではない。TPPは太平洋のどちら側にとっても、繁栄の新時代を迎えるための基盤に不可欠な要素だからだ。そして効果的にTPPを機能させるためには、中国とインドの参加が肝要だろう。

TPP合意は太平洋地域で協力を深化させるために重要だが、これは初めの一歩にすぎない。

米国と中国の2国間投資協定を考えてみてほしい。こうした交渉では、米中間の緊張は一時的に高まるかもしれないが、協定を結ぶことで貿易障壁を取り除き、経済成長の新たな機会を生み出すことにつながる。

長期にわたり、アジアと米国は一段と関係を深める必要がある。そして、ともに利益を得られる経済協力関係を政治的協調への出発点とし、安全保障分野での協力も促進する機会を迎えることになるだろう。

「アジアの世紀」と言われる時代において、アジア太平洋地域の平和に対するこのような基本的な課題は、決定的に重要だが困難でもある。もしオバマ大統領が今回のアジア歴訪で以下の3つの優先事項を示すなら、米国はベストな立ち位置を手にできるかもしれない。

第1に、米国は自ら打ち出したリバランス政策に真摯に取り組まなくてはならない。安保面だけでなく、外交、貿易、開発面での投資や協力をアジアで拡大する必要がある。

第2に、アジアの世紀への関与は、国際問題に対するアジア諸国の影響力増大を支持することだと認識しなくてはいけない。

そして第3に、政府機関やアジア・ソサエティーのような市民団体は、米国とアジアが互いに関心を持ち、協力や連携ができるような大きな可能性のある分野を促進するためにより多くのことができるだろう。

このような優先事項が明確に理解され、TPPも合意され、アジア太平洋地域全体での開かれた貿易に向けた一段の措置が取られれば、米国はようやく意義のある「軸」を得ることができるだろう。


05. 2014年4月24日 01:16:35 : QKj2V8oUfM
03はアホか・・なんて思ってる人はいないだろうか。しかし今、日本は正しくここまで考えておく必要がある。中国の軍事は正直恐くない、腰ぬけだからね。核兵器は恐いが実際使わないだろうし、使えない兵器だと思う。人類の滅亡がかかっているからね。中国のいちばん怖いのはあの人口だ。崩壊で難民が発生したら何千万単位の人間が日本になだれ込むだろう。人権だとか憲法第9条をノーベル平和賞になんて言ってる日本は行きやすい国だろう。もしそうなったら上陸阻止。それでも上陸してきたら皆殺し。沖合の難民船は砲撃撃破。アメリカなんかは日本を非難するだろうが、国が滅ぶかどうかの問題だ。人権などと言うまやかしを信じてはいけない。「一人の人間の死は悲劇だが、何万の人間の死は統計数字に過ぎない。」スターリンのセリフには説得力がある。

06. 2014年4月24日 02:06:15 : nJF6kGWndY

まあ、日中とも、まともな国民も多いのだが、B層などはメディアに踊らされるのだろうな


http://diamond.jp/articles/-/52120
【第202回】 2014年4月17日 莫 邦富 [作家・ジャーナリスト]
一観光客として体験した
日本的サービス崩壊の予兆
 わが家に重要な客が来ている。ドイツに住む従妹(いとこ)だ。1997年から日本語を学習する就学生として日本に1年間くらい滞在したことがある。当時、日本語の語学力はすでに2級試験に合格していた。しかし、婚約者が当時の西ドイツに留学することになったので、日本を離れ、ドイツへ赴いた。

 西ヨーロッパに行ってしまった従妹の生活や学業を心配していたから、ヨーロッパの情報も注意深く読むようになった。そうこうしているうちに、天安門事件が終わって間もなかった中国から、同じ社会主義の道を歩んできたハンガリーに赴く中国人が異常に多いことに気付いた。この動きに関心をもった私は従妹たちの新しい生活を一目確認したいという気持ちもあり、当時の東ヨーロッパの主要国であるハンガリー、チェコスロバキア(現在はチェコとスロバキアという2つの国に分かれている)、ルーマニア、西ドイツ(現在は東ドイツと合併してドイツになった)、オーストリア、そしてロシアを駆け回り、数度も取材した。

 その成果としては、拙著『新華僑』、『蛇頭』を生み出し、私のジャーナリストと作家としての人生の基礎を築いた。やがて、新華僑という私の造語は1970年代後半から海外に出た多くの中国人を指す専門用語として世に認知され、私もいつの間にか新華僑の名付け親と呼ばれるようになった。

数々のショッキングな出来事

 こうした成果はもし従妹という触媒がなければ、生まれてこなかったかもしれない。その従妹が26年ぶりに日本を訪れてきた。わが家では当然、一大事だ。私も3日間を割(さ)いて自ら彼女を関西に案内した。

 日本各地を講演や取材などで結構回っている。観光関連の仕事もかなり手伝っている。観光業を発展させるための地方自治体のおもてなし条例の制定などにもかかわっている。しかし、一観光客として、特に一外国人観光客として各地を回ることは、考えてみれば、ここ十数年はほとんどなかった。

 現場に行くとき、地方の観光行政の関係者か業者が付き添っている場合がほとんどだ。だから、現場の実態に体をさらけ出して接していたとは言い難い。従妹の接待で、ショッキングな現場を見て、思わず日本がもっとも自慢すべきだと思っているサービスが崩壊し始めているという錯覚に陥るほど驚いた。あまりにも信じられないことなので、敢えてここで社名などを隠さずに読者の皆さんに報告したい。

 まず、最初の一撃は東京・ミッドタウンにある5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン」から受けた。ホスピタリティを極めた贅沢な時間を提供すると自慢する同ホテルの45階にある会席料理の「ひのきざか」に従妹を招待した。

 しかし、和服の店員が飲み物を持ってきたとき、まるで大衆食堂の給仕のように、テーブルを通過した際、飲み物をぽんと置いて去って行った。同じ梅酒を注文したが、配合の方法が4人それぞれ違うのに、説明は一切なかった。最初は、これはこの店のスタイルだろうと思って、敢えて問題にしなかった。だが、次を運んできた別の店員がきちん対応してくれたので、前の店員は「アルバイトさんかも」、と思って確かめたら、店員たちを指導する立場にあるスーパーバイザーだそうだ。そこで私が受けたショックは大きかった。

 翌日、大阪の心斎橋を散策しながら、ショッピングしていた。フランスのお菓子専門店・「ダロワイヨ(DALLOYAU)心斎橋店」で、マカロンを買った。購入したあと、領収書の発行を求めたところ、すでに渡していると言われた。レシートではなく、領収書だと再度頼んだら、無視された。3度目にお願いしてようやく出してくれた。うるさいと言いたげな表情を隠そうとしなかったのを目の当たりにしてまたショックを覚えた。

怒鳴り出す人々

 さらに、その翌日、千日前にある5つ星のなんばオリエンタルホテルを出るとき、駐車サービス券の発行を頼んだ。車を停めていた提携駐車場である大昌タワーパーキングに車を取りに行った。駐車場の壁には一泊2400円と書いているのを見た。駐車場の担当者である若い男性から、料金は2000円だと言われた。ホテルからもらった駐車サービス券を見ると、2000円の金額と書いてあるので、ちょうどだと思って差し出した。

 男性から、さらに現金2000円の支払いを求められた。2000円分の駐車サービス券を渡したよと言うと、あれとは別に2000円を払うんだと青年の語気が荒くなってきた。どうしてと思わず確かめると、肩をいきなり押された。男が怒鳴った。「もういい。料金は要らん。さっさと出て行け」と。本当に110番をかけようかと思った瞬間だった。たとえ、こちらに料金に対する誤解があったとしても、落ち着いて説明すればいい。このように短気かつ過激な行動をとる必要はまったくない。

 その日の夜、麺でも食べようかと思って、京都の三条河原町にあるつけ麺の「麺屋 もり」に入った。人気のある店らしく何人かが椅子に座って待っていた。私たちもその後ろに座ってインターネットに接続してfacebookなどをチェックしながら、順番が来るのを待っていた。しかし、待っているのが私たち一組になっていても、一向に呼びに来ない。15分くらい経ってから、事情を確かめようと立ち上がり、店内を見たら、空いているテーブルがあるのを確認できた。

 店員にあとどれぐらい待つのかと確かめると、もうすこし待ってくださいと言われた。そこで私があそこにテーブルが空いているではないか、と言うと、突然、中から店長らしい人が出て来て、怒鳴り出した。「あそこは待っている客がいるのだ」と言われた。あまりの剣幕にびっくりした私も、負けずに「ならばその待っているお客さんを見せてください」と返すと、胸元を掴まれんばかりにその店長らしき人物が迫ってきた。私もとうとう110番か、と観念した。幸い、彼は最後のところで理性を取り戻し、足を止めた。しかし、口では負けてはいない。「お客さんがいると言えば、いるんだ」と彼は強情を張った。私たちは無言で店を出た。

本当の原因を知りたい

 ここ数日の出来事を見てきた従妹から「私たちが中国語を話しているから、日中関係が悪くなったという問題がこういうところに影を落としているのでは」と聞かれた。普段、日本語を使って日本中を駆け回る私は、以上のようなトラブルにほとんど出合わなかった。しかし、中国語を使いだした瞬間、最高級のホテルのレストランから市井のレストランまでトラブルに巻き込まれた。

 こうした事実を見ると、従妹の心配も一概にないとは言いきれないかもしれない。おそらく急増する観光客を迎える態勢が、日本のサービス業ではまだ完全に構築できていないのも一因だろう。きっと現場の従業員も疲労困憊し、つい短気になってしまうという同情できる一面もあるだろう。そして、日本のサービスレベルがこの頃、落ちているのがより根本的な原因ではないかとも思う。が、果たしてこれらのトラブルの根源がどこにあるのだろうか、読者の皆さんの分析と意見も聞きたい。

【第203回】 2014年4月24日 莫 邦富 [作家・ジャーナリスト]
ネット上の成熟した意見に
心配が解消されて感激
 先週のコラム記事「一観光客として体験した日本的サービス崩壊の予兆」はたいへんな反響を巻き起こしている。実際、このコラム記事を書く前に、私はかなり躊躇していた。コラム記事がアップされたあとに発表した「時事速報」のコラムのなかで、私は次のように述べている。

正直に言うと心配だった

『正直に言うと、今の日中間を流れる政治的な空気を考えると、この原稿を書くべきかどうかをかなり躊躇していた。一個人の体験でいくらショッキングなものであっても「以偏概全」(個別の実例をもって全体を説明する)の恐れはないのか、と自戒していた。

 しかし、日本の習慣などを知っており、日本語も少なくとも不自由なく使える私でも、一外国人観光客になると、そこまでトラブルに巻き込まれる頻度が高くなってしまったのを見ると、ひょっとしたら、これこそ現場での日常的真実かも、とも思う。もし後者の方だと、ジャーナリストとしての私は発言すべきだ。こういろいろ考えた末、もともと予定していたテーマをあとまわしにして、関西の小旅行で体験したサービスの問題点を取り上げることに踏み切った』

 原稿が掲載された翌日(4月17日)の反響は凄まじかった。中国のSNSの「微博」にその内容を140字で紹介し、サイトのリンクを張ったが、わずか1日で11万9000人が読んだ。5日後はこのコラムを読んだ人は約20万人に上った。

 日本語で書かれているコラムなのに、これほどの読者の関心を得られたことは、読み方によっては、中国には膨大な日本語読者層が存在していることを再認識させられた。日本語による情報のダイレクト発信も不可能ではないという副次的な発見に興奮を覚えた。

 ダイヤモンド・オンラインでもコラム記事がアップされた翌日は、最も読まれている記事のランキングを意味するアクセスランキングにおいては、過去1時間枠で3位に食い込んだ。1週間経った時点で、その1週間枠でも4位を獲得した。ソーシャルランキングでは、facebookにおいてもtwitterにおいても1位になっている。しかも、ランキング上位5位までの評価ポイント数の平均を大きく上回っている。これらのデータからもわかるように、多くの読者がこの問題に大きな関心を払っている。その意味では、ジャーナリストとしては私の問題提起が社会の関心に合っていたと自負したい。

両国読者の大人的な対応を見て感激

 実は中国国内と日本国内の読者の反響を見ると、非常に面白い現象に気付いた。中国の微博の読者の声を見ると、2つのグループに分かれている。ひとつは日本の観光業に見られるこうした問題点を糾弾する人たちで、もうひとつのグループの読者たちはむしろ日本のサービスレベルを称賛し、その批判を頑として受け付けようとしない拒絶反応を見せている人たちである。なかには、著者の人柄が悪いから相次いで問題に出合ったのでは、と疑う読者までいた。しかも、中国人観光客のマナーの悪さを批判する声が非常に目立った。

 一方、日本の読者の反応を見ると、著者に対する理解をある程度もっているためでもあろうが、コラム記事に指摘されたような問題の存在に憤慨を覚え、その改善を強く求めている。東京五輪の開催を念頭に、こうした問題を放置せずに、迅速に改善してほしいという声がFacebookにもtwitterにも多かった。

 日中関係が厳しいなか、問題を指摘するこのコラム記事の発表が時宜を得ているのかと先週、記事を書く前から心配していたが、読者の反応がその心配を見事に解消してくれた。中国人の読者が自国民のマナーなどに厳しいまなざしを注ぎ、日本の読者は逆に日本のサービスレベルの低下を深く反省している姿勢を見せている。国民感情にやや敏感な問題提起だったが、こうした両国読者の大人的な対応を見て、私は感激した。

 インターネットを通して誰でも情報を発信できる時代になった。しかも、その発信した情報はネットに乗ると、あっという間に国境を超えてしまう。過激な情報発信によってネットが炎上するといった現象もよく見られる時代になった。しかし、情報公開によって、逆にネットユーザーが鍛えられ、多チャンネル的に情報を収集し、冷静に問題を見つめる成熟ぶりを見せ始めた。これも先週のコラム記事の発表によって私が得た最新の認識だ。

不愉快な出来事に出合った人の立場を考えよう

 一方、日本のサービスの低下ぶりを改めて思い知らされた一面もある。特に在日中国人や中国と日本を行き来する日本人、中国人の配偶者をもつ日本人などが感じた日本のサービス現場の問題は、私が指摘したものと多くの共通点をもっている。両方の言語に通じ、双方の立場を知っている彼らから示された問題点とその感想に、胸痛む思いがするほど残念に思う。たとえば、次の事例を見てみよう。

「両親が来日の際に、ショッピング後銀座三越の鉄板焼きを三人で食べてると、やはり中国語を聞こえた瞬間、すぐ隣に座ってる60代の男性(家族三人で来てる)が私たちを軽蔑するような発言を連発して、とても不愉快な思いをしました。日本に5、6回も来てた両親がこんな体験が初めてでした、やはり中日関係の悪化したと痛感した瞬間でもあります。」(日本語は原文のまま)

 こうした光景がひょっとしたら、中国でも見られるかもしれない。いくら特殊でごくわずかな例外的な出来事だと言っても、こうした不愉快な出来事に出合った本人の立場に立って考えると、やはり受け入れ難い。日中関係の堤防を絶対崩壊させてはいけない気持ちを込めて、先週そして今週のコラム原稿を書かせてもらった。ご精読、ありがとうございました。


07. 2014年4月24日 07:29:05 : 2D6PkBxKqI
日本人と中国人とは絶対に共存できないんだよね。 どちらかが絶滅するまでこの関係は続く:


中国大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/287.html

中国人も日本人が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/291.html

中国美女も日本男性が大好き _ 小沢先生と行く中国ハニートラップの旅
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html

中国人がみんな日本に来たがる理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/292.html

中国人のこういう所が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/289.html

賢者は歴史に学び、日本人は経験に学ぶ
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/153.html

一刻も早く中国・韓国と縁を切ろう
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html

原発をミサイル攻撃すれば日本を消し去ることができる
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/465.html

日本の歴史的位置 _ 一刻も早く中国と国交断絶せよ!
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/423.html

牙をむき始めた中国
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/508.html

宮脇淳子 _ 中国は何故かくもずうずうしいのか?
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/439.html

中国最後の皇帝 毛沢東 _ 共産革命とは一体何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/537.html

毛沢東はセッ○ス狂
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/760.html

小沢一郎先生が中国を大好きになった理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/294.html

台湾は中国ではないんだけど
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/288.html

尖閣は中国人の言う通り中国の領土かもしれない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/327.html


08. 2014年4月24日 21:21:31 : 2D6PkBxKqI

手っ取り早く中国人の欺瞞を知りたければ:


宮脇淳子 本当の中国の歴史を知ることで本当の日本を知る
http://www.youtube.com/watch?v=RwwIpzYo_ww
http://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_1124995295&feature=iv&src_vid=RwwIpzYo_ww&v=KLZtXOus-90


09. 2014年4月24日 22:51:23 : 2D6PkBxKqI

真実の中国・満洲・朝鮮史  宮脇淳子 平成25年 3月17日
http://www.youtube.com/watch?v=jwh0icuVqgs

10. 2014年4月24日 23:50:40 : 2D6PkBxKqI
自分で引用しといて悪いけど、宮脇淳子は岡田英弘の受け売りしてるだけだから、基本的な所で時代錯誤の誤解をしていますね。

11. 2014年4月25日 07:25:24 : 2D6PkBxKqI
因みに、日本の皇族も武士も朝鮮から来た漢民族

日本は単一民族じゃないし、人が良い誠実な日本人というのは下層の縄文系日本人だけ

天皇や上層の日本人は岡田英弘が批判し続けた中国人と全く同じ同じ性格なんですね


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