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中国のテスト
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2014年04月22日 NEVADAブログ
中国は今「又裂き」状態になってきており、どちらに比重を置くのか、世界中が注目しています。
中国とアメリカは、アメリカが大物大使の派遣・オバマ大統領家族の親交という目に見える形の親密な関係を構築しています。
そのような中、日本をどう「料理する」か、中国はアメリカを試していると言えますが、問題は北京と上海は考えが違っているということにあります。
政治的には中国はアメリカと親密ですが、軍事的には中国とアメリカは対立しており、そこに尖閣問題があります。
中国国内で<北京と上海>が対立している今の状況は、拡大していけば中国分裂というところまで行きますが、
アメリカ内でも、外交は親密、軍事は対立となっており、一枚岩ではないことにあります。
そのような中、本来ならオバマ大統領の指導力が必要ですが、エジプト・シリア・ウクライナ・ロシア問題でも
その指導力は見えなく今や傍観者になっており、敵対勢力からすれば、「やりたい放題」となっており、このような情勢を見て、中国の軍部が「ならば我々も尖閣でやってやろうじゃないか」となりましても何ら不思議ではありません。
敵の腰が定まっていない時に一気呵成に攻めるのが兵法の一つであり、中国の軍部が「時は今」と判断しましても何ら不思議ではないからです。
中国は、オバマ大統領が離日してから更に大きく尖閣に介入する準備をしているとも言われていますが、そうなれば、オバマ大統領のメンツは丸つぶれとなり、アメリカ外交の敗北となります。
アメリカは頼りにならない、アメリカは中国も抑えられないと中近東はじめアフリカ諸国が判断すれば世界の秩序はガタガタになります。
中国の北京・上海、どちらが勝つか。
日本の安全保障上、極めて重要な岐路と言えます。
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