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韓国、昨年の性暴力被害者713人 そのうち25%が13歳未満―韓国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150205-00000010-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 2月5日(木)7時59分配信
韓国京畿道南部にある「ひまわりセンター」によると、2014年に同国で性暴力被害を受けた人の数は713人で、そのうち約25%にあたる179人が13歳未満の児童だったことが明らかになった。韓国・聯合ニュースの4日付報道を、環球網が同日報じた。
13−19歳の性暴力被害者は193人で、全体の27%を占めた。また19歳未満の被害者は372人と全体の半数以上に達した。同センターでは13年に830人の性暴力被害者を受け入れたが、そのうち56%が未成年者だった。
同センターは、未成年者、とくに児童の性暴力事件が頻発する原因として、被害者が低年齢で性犯罪に対する認識が不足している点にあると指摘。同センターの副所長は「性暴力被害を受けた児童の一部は、加害者に『遊び』と騙されて、後になってようやく性被害を受けたと認識した」とし、低年齢のうちから性教育を実施するとともに、市民への性犯罪に対する宣伝強化、加害者の懲罰強化が必要であると強調した。
韓国国内の専門家は、一般的な性犯罪の容疑者はよく見知った同年齢もしくは異性の友人を対象に選ぶ傾向がより強く、周囲の人に対して警戒心が不足している未成年者が犯罪に巻き込まれる確率がより高いと分析している。
ひまわりセンターは同道の女性被害者、校内暴力被害者を支援する目的で06年に設置された。14年11月には韓国政府・女性部と同道政府、同道警察局、病院のあいだで、同センターをカウンセリングや医療をベースに暴力被害者の研究も担当する合意が締結された。
(編集翻訳 城山俊樹)
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