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「“反日”の秘密〜朝鮮半島をめぐる巨大な謀略」鬼塚英昭/成甲書房‘14年
(上を抜粋して大要を紹介するのは断念し、要点をかいつまんで紹介する)
著者は韓国の「反日」の源流に強い疑念を抱きその探求が始まる。そして今日の「反日」の源流が朝鮮戦争にあったと突き止める。マッカーサーの告白(死後公表)からも、朝鮮戦争は太平洋(大東亜)戦争前から企画されていたことを跡付ける。企画者は国際金融勢力である。
マッカーサーは戦争の途中で「八百長戦争」であることに気付いた。それでトルーマンはマッカーサーを解任した。
大戦後、朝鮮は意図的に南北に分割され、ソ連と米国の管理下におかれた。そして朝鮮戦争が始まった。誰が仕掛けたも分からず。だれが勝者なのかも分からないこの戦争で、
「南北合わせて150万から200万の人たちが死亡し、数百万人が負傷し、1000万人以上の人たちが故郷を失い、山野をさすらったといわれる」ほどの大打撃を受けた。
歴史事実を真正面から見据えれば、本来韓国は強い「反米」に向かうはずだった。だが、米国の数々の策謀でそれは「反日」感情にすり替えられていった。
李承晩ラインを設定させたり、反日教育を徹底させた。宣教師を大量に送り込んだのもその一環であった。韓国は儒教国ではなくキリスト教国になっている。その信者数は約1380万人、全人口の約29%である。仏教徒は約23%である(2012年)。
著者は「キリスト教と虐殺とは深い親和性がある」とも指摘する(詳細は略)。
また、「反日」感情のバックグラウンドには、朝鮮民族特有の精神構造「恨(ハン)」があるという。「恨」とは恨み節であり、国王や貴族などの上流階級から徹底的に絞り上げられた。その恨みが恨となった。
著者は次のように呼びかける。
「私はあえて次のように韓国人に言いたい。
韓国の人々よ、あなたたちは朝鮮戦争を忘れている。アメリカに向けるべき「恨」を忘れ、「反米」を「反日」にすり替えている。真に問うべきは、朝鮮戦争の惨劇であり、数百万単位の死者を出したアメリカの侵略的で野蛮な資質である。その国家の人々にその罪を自覚させ、懺悔させることである」。
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