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【外信コラム】帰国が許されない前支局長と韓国社会の興味深い反応
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141231/frn1412311151006-n1.htm
2014.12.31 夕刊フジ
年末恒例の「今年の10大ニュース」。筆者にとって今年の韓国でのトップニュースは、「本紙前ソウル支局長の起訴、出国禁止処分」だ。同僚がニュースの当事者であることに気分はよくない。ただ、韓国社会の反応を振り返ると、極めて興味深い“現象”だった。
ウェブサイト上の記事が朴槿恵(パククネ)大統領の名誉を毀損(きそん)したとして、加藤達也前ソウル支局長が8月に市民団体に告発され、検察から事情聴取された。韓国メディアでは「度を超した産経の報道」といった批判の一方、「大統領の名誉を守るため、韓国の名誉をおとしめた」などと、当局のやり過ぎを戒める報道も目立った。
外国人記者を韓国に留め置き裁くという措置が、言論の自由や人権の観点から「韓国の対外イメージを著しく損なう」との懸念だ。韓国の記者や政府周辺、政府OBの間でも、そうした“本音”を何度も聞いた。本紙ソウル支局がある建物の前で、反日団体が“反産経”に気勢を上げるかたわら、一定の世論は不安感を覚えた。公判中の今も、変わっていないと思う。
帰国が許されない加藤前支局長は、ソウルで筆者ら同胞と一緒に年を越す。それでも気丈に堂々と過ごしている彼とともに、日本の読者の皆さまへ一言。「よいお年を」(名村隆寛)
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