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何から何まで反感を買っている大韓航空の趙前副社長(AP)
“ナッツ副社長”身柄を拘束へ コート109万円、資産52億円 報道過熱
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141222/frn1412221528008-n1.htm
2014.12.22 夕刊フジ
大韓航空機の機内で同社の趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長(40)が、ナッツの出し方が悪いと激怒し、責任者の男性を降ろし離陸を遅らせた問題で、韓国メディアは、今週中にも趙氏の身柄を検察が拘束する方針と伝えた。問題発生から3週間目に突入しているが、現地はこの話題で持ちきりで、趙氏が地検に出頭した際、着ていたコートの値段が1000万ウォン(約109万円)など、ありとあらゆることを取り上げ大騒ぎしている。
米ニューヨークのケネディ国際空港で5日、大韓航空機内で趙氏が大暴れしたことについて、趙氏本人が問題行動の隠蔽を同社役員に指示していた疑いが強まり、韓国メディアは、検察が証拠を固めつつあると報道。今週中にも検察は趙氏を航空法違反や証拠隠滅教唆容疑で拘束する方針でいるという。
疑いはこの2つにとどまらず、問題発生当時、客室サービスの責任者ではなく、単なる乗客の1人として搭乗していたとみられることから、業務妨害による処罰の水準も高まる見通し。現地報道によると、これまでファーストクラスを利用する際に航空運賃を支払っていなかった疑惑もあり、横領や背任容疑も浮上している。
現地メディア関係者は「与党セヌリ党議員が、国土交通省から入手した資料として、同省の航空監督・運航審査官27人のうち21人が大韓航空出身者などとも伝わっている。(ナッツ副社長問題に関し)同省の初期調査について公正性に問題があるのではないかとの疑惑が指摘されており、同省自体が検察の調査対象になっているとも報じられた」と語る。
問題発生から3週間目に入っても収まる気配がないナッツ副社長問題。報道は過熱するばかりで、趙氏が17日にソウル西部地検に出頭した際、着ていた黒っぽいコートが、日本円で約109万円のイタリア最高級ブランドと指摘されたほか、「どこで調べたのか、趙氏だけの資産で約480億ウォン(約52億円)とも伝えられている」とは先のメディア関係者。オーナー一族の度を越した傲慢さに世間の怒りが爆発するのはわかるとしても、何から何まで洗いざらいといった様相だ。
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