http://www.asyura2.com/14/asia16/msg/597.html
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加藤前支局長が地裁に入る際、多くの警察官が警備にあたった=15日、韓国・ソウル中央地裁(大西正純撮影)
韓国右翼団体代表、産経批判展開も「虚偽事実」の根拠説明できず…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141216/frn1412161529010-n1.htm
2014.12.16 夕刊フジ
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する公判が15日、ソウル中央地裁で開かれ、前回初公判(11月27日)の際に加藤氏が乗った車に卵を投げつけ、走行を妨害した自由守護青年団の朴ワンソク代表ら2人が告発人として証言した。朴代表は法廷で「産経新聞は偏った韓国報道をするメディアだ」などと産経批判を強調した。
15日の公判では、警察当局と裁判所側が厳重な警備態勢で臨み、騒ぎは起きなかった。出廷したのは、朴代表と右翼団体、自由青年連合の張(チャン)ギジョン代表。検察側の証人尋問で、両代表は告発理由について「朴大統領と(元側近の)鄭(チョン)ユンフェ氏が男女関係にあったという虚偽事実を加藤氏が報道した」などと強調。加藤氏のコラムを無断翻訳した翻訳専用報道機関の「産経 朴が消えた7時間 私生活の相手は鄭ユンフェ?」という見出しを「男女関係」の根拠に挙げたが、加藤氏のコラム自体のどの記述が虚偽事実に当たるのかは、明確に説明できなかった。
法廷では「産経新聞」への批判を展開し、張代表は「産経新聞は日本の右翼、反韓国メディアだ。韓日関係を悪くすると思った」と述べた。次回公判は来年1月19日で、元側近の鄭氏らの証人尋問が行われる予定。
一方、韓国では鄭氏の国政介入疑惑報道が過熱している。大統領府内部文書が流出し韓国紙が報じた問題で、朴大統領の実弟、朴志晩(パク・チマン)氏が15日、事情聴取のためソウル中央地検に出頭した。文書流出では志晩氏側近らの関与疑惑も報じられており、志晩氏は記者団に「(地検に)入って、知っている通りのことを話す」と述べた。身内の利権介入を許さないと強調してきた朴大統領には痛手になりそうだ。
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