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中国人の海外旅行、規模は世界一だが“成り金的な下品さ”でイメージは悪く―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000020-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 12月12日(金)11時27分配信
中国旅游新聞網は11日、「中国人の海外旅行は規模で世界一となっているが、“成り金的な下品さ”のために中国人のイメージは悪くなっている」と指摘する記事を掲載した。
中国国家旅游局(観光局)によると、今年11月までに中国本土の国民の海外旅行数は年間として初めて延べ1億人を超えた。統計を取り始めた1998年の843万人から約11.8倍となっている。
中国の海外旅行者数は世界一で、旅行支出額も1990年の世界40位から1位に浮上。中国の開放度が上がり、国力が増して、国民が裕福になってきていることが分かる。
ただ、中国の場合、“海外旅行”の中には香港やマカオ、台湾への旅行も含まれ、1億人のうち約7割はこれら地域に渡航していた。純粋に外国への渡航者数は3000万人ほどで、その規模は世界6〜7位程度だ。
また、中国人の海外旅行での支出総額が昨年、1087億米ドル(約12兆8000億円)で世界一だったとは言うものの、1人当たりの平均支出額は94ドルで世界平均の107ドルを下回っている。国別で最も多いのはオーストラリア人の1223ドルだった。
全体的な規模こそ“世界一”となったものの、中国人観光客のモラルはまだ低く、海外のホテルやレストランには中国語で「痰を吐かないで」「喫煙禁止」「大声で騒がないで」といった表示がある。世界各国で観光業に利益をもたらす中国人観光客が歓迎されているとは言っても、湯水の如くカネを使い、成り金的で下品な振る舞いは、尊敬されるものではないだろう。
(編集翻訳 恩田有紀)
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