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<北朝鮮>よど号メンバーを調査 拉致関与めぐり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141203-00000004-mai-pol
毎日新聞 12月3日(水)7時1分配信
日本人拉致被害者らの再調査を進めている北朝鮮の特別調査委員会が11月、日航機「よど号」ハイジャック事件で北朝鮮に渡り、欧州で日本人拉致にも関与したとして国際手配されているよど号グループのメンバーへの調査を始めたことが分かった。リーダーの小西隆裕容疑者(70)=国外移送略取容疑などで国際手配=が2日、毎日新聞の電話取材に明らかにした。北朝鮮としては、よど号グループを通じて調査委の活動を伝えることで、再調査への積極姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。
小西容疑者によると、11月下旬、平壌市内にある調査委の建物に現在生存しているとみられるメンバー6人全員が呼ばれ、担当者と面会した。その数日後には、メンバーが生活する平壌郊外の「日本人村」に担当者らが訪れ、今後、詳しく事情を聴く方針が伝えられたという。
よど号グループを巡っては、日本の警察当局は、1983年10月にデンマークから手紙が届いたのを最後に消息を絶った拉致被害者の有本恵子さん(行方不明時23歳)の事件に魚本公博容疑者(66)が、いずれも欧州滞在中の80年に失踪した拉致被害者の松木薫さん(同26歳)と石岡亨さん(同22歳)の事件には森順子(61)、若林佐喜子(59)の両容疑者が関与したとみて国際手配している。
小西容疑者は「調査委による再調査は強制ではなかったが、求めに応じてグループ内で撮影した写真も提供した。メンバーの3人が拉致事件に関与していないことを裏付ける資料も渡した」などと話した。【岸達也】
◇よど号ハイジャック事件
1970年3月31日、羽田発福岡行き日航機「よど号」(乗員・乗客129人)が、過激派の赤軍派メンバー9人に乗っ取られた。乗客らは福岡空港と韓国・金浦空港で全員解放した。メンバーは当時の運輸政務次官を代わりに乗せて同4月3日、北朝鮮に入り投降。この事件を機にハイジャック防止法が施行された。
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