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朴大統領の新経済モデルは父親のやり方を真似したもの―英紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00000012-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月3日(月)19時27分配信
朴槿惠大統領が推進する経済戦略「創造経済」は、父親の朴正熙元大統領が当時、サムスンや現代など大企業を盛り立てることにより韓国の産業化を牽引したやり方と似ている、と英紙フィナンシャル・タイムズが指摘した。29日付で環球網が伝えた。
朴大統領は財閥系グループへの過度の依存を減らすため、ベンチャー企業の立ち上げを支援する経済政策を推進している。就任後、シリコンバレーのような起業を促進する「ベンチャー生態系」の構築を目標に掲げ、すでに数十億ドルを投じている。韓国政府が主導する投資ファンド「成長階段基金」が昨年投じた2兆4000億ウォンのうち、2950億ウォンは企業37社への投資向けだった。
投資ファンド関係者によると、過去2年の間に韓国の起業体系は大きく変化しており、こうした変化が朴政権の起業支援を促進している。朴大統領の「創造経済」も資金調達が難しい起業家らの好評を博しているという。
その一方で、韓国政府が主導する投資ファンドの副作用も懸念されている。韓国政府が深く介入することで市場にゆがみが生じる可能性があり、政府内部の異なる組織が互いに競い合い、「政策の重複」を招く恐れがある。競争にさらされず、政府の支援に頼っている「死に体企業」にもマイナスの影響をもたらすと指摘されている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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