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韓国軍には公然の秘密があるようだ(共同)
【新・悪韓論】「韓国軍」士気低下で性犯罪横行 あまりに醜い“公然の秘密”
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141030/frn1410301140001-n1.htm
2014.10.30 夕刊フジ
米国と韓国の間の軍事懸案だった戦時統制権が、少なくとも今後10年間は米軍によって掌握されることになった。半島有事を恐れる立場からは「めでたし」だが、韓国軍の士気の低下は、目を覆うべくもない。金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)両元大統領の10年にわたる左翼政権が、今日の「弱い韓国軍」をつくった原因と思うが、内部からは「弱きをくじく強姦」のニュースが尽きない。
韓国陸軍では10月9日、ソウル首都圏に本部を置く師団で、師団長(少将)が部下の女性下士官を「性醜行」した容疑で軍警(憲兵隊)に逮捕された。「性醜行」と報じたのは、朝鮮日報(10月9日、韓国語サイト)だが、「性醜行」とは何を意味するのだろうか。
東亜日報(同月11日)は「セクハラ被害を相談しながらセクハラをした人面獣心の師団長」という長い見出しの社説を掲載した。
言葉の意味は時代とともに変化する。それは当然として、東亜日報はそもそも、ジャパニーズ・イングリッシュの「セクハラ」を、もはや「強姦」の意味で使っているのではあるまいか。
軍の権威は落ちるところまで落ちているとはいえ、それでも「将軍様」(チャングンニム)は、実質的には身分制度がある韓国で「絶対に偉いお方」だ。日本語で言う「セクハラ」ぐらいで逮捕されるはずがない。
2週間とたたない同月22日には、首都軍団隷下の師団に所属する陸軍中佐が「部下の女性軍人とともに今年9月中旬に酒を飲み、近隣のモーテルに連れて行き乱暴した疑いで拘束された」(ハンギョレ新聞、10月23日)。
懲りない人々と言うべきか。東亜日報(同月11日)が前掲社説の関連で報じた記事の末尾の部分が、とても興味深い。
「軍内性犯罪は、毎年急増しているが、処罰は甘いことが分かった。国防省が、国会法司委に提出した国政監査資料によると、昨年6月から今年7月にかけて、性的暴行や買春などの性犯罪で処罰を受けた将兵は、計587人と、前年同期間(431人)より36%増えた。国会法司委所属のセヌリ党の洪日杓(ホン・イルピョ)議員が、軍事裁判所から提出を受けた資料によると、10年から今年6月までの5年間、女軍被害犯罪は132件であり、そのうち83件は強姦やセクハラなどの性犯罪だったが、実刑判決を受けた事例はわずか3件だったことが、分かった」
時系列はあいまいになるが、この記事からは、軍内では「女性以外の性犯罪被害者」が、かなり存在することが容易に推察されよう。
つまり、男性による男性への「セクハラ」がはるかに多いのは公然の秘密だ。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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