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事故現場では崩落の原因を調べるための捜査が始まった(AP)
韓国ライブ観客落下事故「典型的な人災」 繰り返される惨事に批判噴出
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141018/frn1410181530002-n1.htm
2014.10.18 夕刊フジ
起こるべくして、起きた事故か。17日、韓国・ソウル郊外の城南にある野外コンサート場で起きた換気口の崩落事故。なぜ換気口のふたは崩れ落ちたのか、なぜ16人もの死者を出してしまったのか。本格的な原因究明はこれからだが、韓国国内ではすでに「『安全な国』の確約はまたも空念仏」といった批判も上がり始めている。この国はいったいどうなっているのか。
事故は17日午後に起きた。人気女性グループ「4Minute(フォーミニッツ)」ら複数のアーティストが出演するイベント中、地下駐車場の換気口のふたが崩れ落ち、上に乗っていた観客25人が、約10メートル下の地下駐車場に落下した。地元消防によると、16人が死亡、9人が重傷を負ったという。
崩れ落ちた換気口のふたは、金属でできた数メートル四方の格子状。ステージから数十メートル離れており、捜査当局が原因などを詳しく調べているが、観客の重さに耐えられず、ふたが壊れたとみられる。イベントが開かれた野外公演場はショッピングモールの一角にあり、事故当時、約700人の観客が集まっていたという。
韓国紙「中央日報」は18日、「あきれる公演会場の崩落事故」と題した社説を日本語サイトに掲載。公演会場での事故は20年前から相次いでいたと指摘し、今回の事故も典型的な人災だとしたうえで、「先進国のように行事場所のあちこちをあらかじめ点検して事前に危険を防ごうという姿勢が足りない」と批判。
「こうした悲劇を防ぐには、設計段階から安全を十分に考慮するのは言うまでもない。そして我々が安全不感症から惨事を自ら招いていないか冷静に確認してみる必要がある」と厳しく言及している。
新著『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)がベストセラーとなっているジャーナリストの室谷克実氏は「韓国ではイベントの際によその家の塀の上に乗って、見たりする人もいる。今回も高いところがあれば、よく見えるだろうと人が殺到したのかもしれない。一般的に韓国では建造物やマンホールなども構造が脆弱なことが多く、今回も同様の可能性がある」と語る。
何度、惨事を繰り返せば済むのだろうか。
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