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北朝鮮は、豚のように太った指導者を抱えて体制崩壊する?
http://www.bllackz.com/2014/10/blog-post_11.html
2014年10月11日 Darkness - ダークネス
北朝鮮の金正日が死んだのは2011年12月17日だったが、そのすぐ後に、何人かの北朝鮮ウォッチャーが今後の見通しについていくつかの意見を述べていた。
北朝鮮研究家の関西大学経済学部の李英和教授はこう言っていた。「金正恩は信じられる側近もいないし国民の支持もない。長くは持たないでしょう」
六ヵ国協議の前韓国主席代表である千英宇氏はこのような意見だった。「北朝鮮はすでに経済的に崩壊しており、金正日の死後2年から3年で政治的に崩壊するだろう」
米国のジャック・プリチャード元朝鮮半島和平担当特使はこう言った。「金正恩氏が指導者として長期間やっていける可能性は低い」
金正恩が指導者となってからも、北朝鮮はそれほど目立って体制が変わったわけではない。このまま延々と奇妙な独裁政権が続くように見えたが、思わぬところで動揺が見えている。
■豚のように肥えて健康に問題が起きている金正恩
思わぬところというのは、この31歳の若い指導者である金正恩の健康問題だ。もっと端的に言うと、「肥満」だ。豚のように肥えて健康に問題が起きていると報道され、世界中から嘲笑を浴びているのである。
2014年7月8日、金正恩は金日成の死去20周年の追悼大会に出席したが、このときに足を引きずって歩いていた。この時の映像は世界中に公開された。
何でもかんでも情報隠蔽する北朝鮮が、なぜこのようなデリケートな指導者の姿を公開したのだろうか。
それは、「足の問題」が、ちょっとした怪我ではなく、短期で治らないもので、もう隠しきれなかったのではないかというのが事実だったのかもしれない。
骨折や捻挫であれば、いずれ治る。しかし、金正恩の「足の問題」は治るどころかひどくなっているようで、ロイターは10月9日に、「現在は歩行困難になった」と報道している。
7月から足を引きずるようになり、9月3日以降から公の場に出ることができずになった。
9月25日には北朝鮮のメディアが「金第一書記が不自由な体である」と報道し、北朝鮮の医療団がドイツやスイスなどを秘密訪問したという話も流れ、さらに10月には歩行困難になって歩けない状態になっていると漏れ伝えられている。
本当のところは分からないが、金正恩の足の問題は、どんどん状態が悪化しているらしいのが分かる。
北朝鮮の人民は栄養不足で苦しんでいる中、指導者が肥満で歩けなくなっているのだから実にシュールな話ではある。
■31才の指導者は「肥満」で自滅した可能性が高い
肥満の原因は、ストレスによるアルコールの飲み過ぎ、あるいはスイスチーズの食べ過ぎであると韓国メディアは報じているのだが、その結果、糖尿病か痛風になった可能性があると推測されている。
イランのメディアは、実はそれどころではなく、脳梗塞の前段階の症状であると報じている。歩けないどころか、排尿することすらもできなくなっていると言うのだ。
いずれにせよ、北朝鮮で何が起きているのか真実が分かるような人間はどこにもいない。すべては憶測にしか過ぎない。
しかし、はっきりしているのは、金正恩が本当に「表に出てこれないほど健康を害してしまった」という部分である。この31才の指導者は「肥満」で自滅した可能性が高い。
今後、この肥満指導者が完全治癒ができなかったり、健康問題を引きずったままであったりすると、北朝鮮の統治に大きな問題となっていくのは当然のことである。
場合によっては、これが北朝鮮の崩壊のきっかけになる可能性もある。
崩壊するにせよ、崩壊しないにせよ、考えなければならないのは、この北朝鮮という異様な国家は、本来は「存在する価値はない」国家であることだ。
いや、「存在させてはいけない」国家だと言ったほうが正確だろうか。
ちょっとした体制批判をしても連行して強制収容所に放り込んで拷問や射殺をしてしまうような国家が、3代も世襲して生き延びるのは異様だ。狂っているとしか言いようがない。
■北朝鮮の体制は、1日も早く崩壊させるべき
あの国家が崩壊したら救済コストがかかる。国際社会はそれを知っているので素知らぬ顔をしている。
しかし、そんなくだらない理由で、あの国家が延命していいわけがない。そうやって人権蹂躙を続けさせる国際社会もまた、いずれは激しく糾弾されることになるだろう。
北朝鮮は日本人さえ拉致している。だから、日本人はことさら憎悪を持ってあの国を見つめてもいい。北朝鮮の指導者が自ら指揮して日本人を拉致してきたのだから、あの国を激しく糾弾するのは当然の帰結である。
なぜ、日本人は他国を憎むのをそれほど恐れるのだろうか。何をされても我慢するのが正しいことなのだろうか。
そもそも、国民を拉致されているのに「ここで騒ぐとアメリカの分断工作の罠に……」としたり顔で分析するのがおかしいのだ。あらゆる国家は自国民が誘拐されたら全身全力で解決に奔走する。アメリカであれば、戦争さえ辞さない。
ところが日本は、相手国を憎むことさえ憚れるような雰囲気がある。政治家もまったく敵対しようとせず、むしろ譲歩の上に譲歩を重ねていく。何ら国民の役に立っていない。
崩壊させなければならない国家「北朝鮮」をいかに崩壊させるのかが国際社会の責務なのだから、日本の政治家はいちいち北朝鮮の分析なんかしていないで、体制崩壊に向けて国際社会に働きかけなければならないはずだ。
つまり、政治家は「北朝鮮が崩壊するのか、しないのか」を分析するのが仕事ではなくて、「北朝鮮をいかにして崩壊させるのか」が仕事なのである。
1日に早く崩壊させるべきであり、今はいいチャンスなのではないだろうか。しかし、それをまったくしない。検討した形跡すらない。
これを「先延ばし」「事なかれ」というのである。
金正恩。以前にも増して肥え太って、そのまま自滅しそうだ。
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