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トラブル続きで韓国マスコミにまでお粗末な運営を批判された仁川アジア大会(森田達也撮影)
【新・悪韓論】仁川アジア大会は「史上最低」の評価 韓国メディア「世界に恥さらした」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141002/frn1410021140001-n1.htm
2014.10.02 夕刊フジ
韓国・仁川(インチョン)で開催されているアジア大会の評判が最悪だ。サッカー男子準決勝・日韓戦の会場で、日本の初代総理大臣で初代韓国統監の、伊藤博文を暗殺したテロリスト、安重根(アン・ジュングン)の肖像画が掲げられただけでなく、各国選手があきれ果てるトラブルが続発しているのだ。中国メディアも「スキャンダルだらけ」と指摘する同大会について、ジャーナリストの室谷克実氏が迫った。
仁川アジア大会は、今週末まで日程を残すが、早々と施設の質、大会運営の面で「史上最低の大会」との評価が固まってしまったようだ。決して“嫌韓派”が言っているのではない。韓国のマスコミが「世界に恥をさらした」と批判しているのだ。
日本のマスコミは、サッカー練習場にシャワーがなかったこと、選手村のエレベーターが動かず22階まで上り下りしたこと、浴室の排水口が詰まっていたことなどを挙げ「アウェーの洗礼」と報じた。
だが、選手村の件は日本を標的にしたわけではない。韓国人なら「新築マンションだって、そのぐらいは当たり前」と思うはずだ。彼の国の建築とは、その程度のレベルなのだ。
韓国の通信社「ニューシス」の仁川本部長が、同国CBCテレビ(9月24日)に語ったところでは、「タイ野球チームは照明がつかずナイター練習ができなかった」「300億ウォン(約31億2660万円)かけた新しい射撃場なのに、選手たちが利用できるロッカーがない」「トイレットペーパーのないトイレがある」。
そして、圧巻は「配管がうまくなく、尿が(会場外に)漏れ出ているところがある」。
日本ではバドミントン会場での「疑惑の風」が問題になったが、前段がある。同会場では前日、12分間の停電があった。使用電力量の推計を間違っていたためで、それが当日、エアコンをオンにしたりオフにしたりにつながった(ついでに韓国側に追い風になるようにしたのだろう)。
停電に比べたら、大会のシンボルである聖火が10分間も消え、組織委が大慌てしたことの方がギャッグっぽい。センサーの故障とか。ただ、韓国紙は「事前検査をしなかったのでは」と疑問を呈している。
韓国のボランティアがしばしば、入社試験の履歴書に添付する「ボランティア証明書」を得るために行われることは、拙著『ディス・イズ・コリア』(産経新聞出版)で述べた通りだが、この大会でもいろいろあった。
野球の練習場では、ボランティアが選手を取り囲み、ボールへのサインをねだった。そのボールは持参したものではなく、これから競技で使うために用意されたボールだった。
暇な時間だからと、会場裏でカード賭博(おそらく花札だろう)をするボランティアもいた。プロテスタント本流が「異端」と非難する教団から集団応募してきたボランティアは、イスラム圏の選手にも宣教活動していた。
この部門での悪韓、いや圧巻は「待遇が悪い」とボランティアが大量離脱したことだ。韓国では「ボランティア=無料奉仕者」ではないのだ。
韓国柔道連盟の会長は、取り巻き数人を無料入場させようとして、警備員からとがめられると「ここでは俺が王様だ」と息巻いた。
役員や記者の入場証を借用して摘発された件数が、9月27日までに60人とか。
韓国紙には「準備不足」「田舎の運動会」といった活字が躍るが、日本の田舎の運動会はもっとちゃんとしているのでは…。2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪がどうなるのか、心配になる。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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