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オランダの大学が会見…粛清アダで金正恩政権「5年後崩壊」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/153681
2014年9月28日 日刊ゲンダイ
金正恩政権はあと5年の命――。こんな分析結果が発表された。
オランダのライデン大学で脱北した元政府高官などが学術会議を開いて現状を検討、同大学での記者会見で発表された。
それによると、金正恩体制の権力内部では多くの摩擦や緊張が起きており、それが命取りになって5年後か、遅くとも7年後に体制が崩壊するという。最も大きな要因は昨年12月、政権ナンバー2の張成沢氏を粛清したこととしている。
元韓国国防省北韓分析官で拓大客員研究員の高永侮≠ェ言う。
「金正恩が粛清をやりすぎたのです。朝鮮労働党と軍部にはいまも張成沢を支持するシンパが数多くいて、金正恩への恨みを抱いている。この火種は容易に消えるものではなく、張成沢派は現体制が行き詰まり食糧や石油がひっ迫したら、民衆をたきつけて反政府デモを起こそうと考えている。このところ金正恩が8回にわたって公の場に姿を現さず、25日の最高人民会議まで欠席したのは彼の窮状を物語っています。欠席が12、13回になったら、反対派に軟禁されていると考えていい。思ったより早く崩壊が訪れるかもしれません」
金正恩は情け容赦なく粛清する男だが、要職についている幹部をすべて粛清したら、自分の体制が崩壊することを知っている。そのため、張成沢派を根絶やしにできない。
「実力者を次々と粛清したせいで、金正恩を支える人は極端に減りました。現体制は人間でいえば下半身が痩せ細った状態で、側近の忠誠心が薄れる一方。私は近い将来、突然、政権が崩壊して韓国軍が侵入、北朝鮮を吸収するかたちで南北を統一すると思う。いま北朝鮮の軍部は戦う気力を失っているし、民衆は統一で豊かになれることを知っているので歓迎するでしょう。金正恩は裁判にかけられるべきですが、その前に殺害されるのではないでしょうか」(関西大学教授の李英和氏=北朝鮮経済論)
25日夜、北朝鮮の朝鮮中央テレビは金正恩が足を引きずる映像を放映。韓国・聯合ニュースは高尿酸血症や高脂血症などを伴う痛風と報じた。若き独裁者は体も政治体制もボロボロか。
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