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中国と日本を刺激したくなかった?朴大統領が土壇場で敏感ワードを発言せず、米NYの座談会で―韓国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000002-xinhua-cn
XINHUA.JP 9月27日(土)1時32分配信
韓国の朴槿惠大統領は現地時間24日午後、米ニューヨークの研究機関代表との座談会で、大統領府が用意した発言用の原稿から「日本軍の慰安婦被害者問題」など敏感な内容を独自の判断で削除していたことが分かった。26日付で参考消息網が伝えた。
26日付の韓国紙・中央日報によると、当初用意された「大統領の発言用原稿」は2500字のもので、「日本軍の慰安婦被害者問題は否定できない歴史の事実」「韓国の中国寄りを指摘する人もいるが、これは韓米同盟の本質に対する誤解。このような懸念を払しょくしたい」といった敏感な内容が多数含まれていた。
大統領の発言は最終的に100字ほどに抑えられた。「中国寄りという指摘は誤解」という言い方は中国側にしてみれば気分のよいものではない。韓米同盟の重要性を強調するのであれば、中国を刺激するような文言は必要ないと判断したとみられる。慰安婦問題についても同様。国連総会の演説では戦時中の性暴力に言及したが、日本の名指しは避けた。それなのに座談会で日本を名指しするのはよい戦略ではないと気付いたようだ。
大統領府の担当者は座談会終了から3時間後、「事前に配布した原稿どおりに発言しなかった」と慌てて記者団に説明した。大統領の演説や発言用に準備された原稿は、大統領自身の了承を得てから外部に配布される。原稿どおりに発言しないのは異例のことだ。
座談会は非公式で行われたため、記者団は同席せず、事前に配布された原稿に沿って報道された。記者たちが訂正記事を出すよう指示を受けたのはニューヨークを離れる直前。そのため、同行記者たちは一時、混乱に陥ったという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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