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健康不安説もささやかれる金正恩氏(ロイター)
金正恩氏「重病説」 最高人民会議に姿なく 拉致再調査さらに遅れも
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140926/frn1409261206002-n1.htm
2014.09.26 夕刊フジ
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に重病説が浮上している。25日に行われた最高人民会議(国会に相当)第13期第2回会議に現れなかったことから、さまざまな憶測を呼んでいるのだ。正恩氏は20日間以上、公の場に姿を見せておらず、専門家は「重大な健康上の問題を抱えている恐れがある」と指摘。北朝鮮の朝鮮中央テレビは26日、不自由な体で指導にあたっているなどと報じた。ただ、権力闘争に巻き込まれた可能性も浮上している。独裁者の身に何があったのか。
2011年の金正日総書記死去以降、5回目となる最高人民会議。会議では、正恩氏の最側近とされる黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長が、国家最高指導機関である国防委員会の副委員長に選出され、一時ナンバー2とみられた崔竜海(チョ・リョンヘ)前総政治局長が国防副委員長を解任された。
党幹部の顔触れが変わる一方で、正恩氏は最後まで姿を見せることはなかった。ラヂオプレスによると、朝鮮中央テレビは26日朝のニュースで、正恩氏について「不自由な体なのに人民のための指導の道を炎のように歩み続けるわが元帥」と伝えた。
正恩氏の姿が北朝鮮メディアの報道で確認されたのは、直近では3日に平壌で李雪主(リ・ソルジュ)夫人と牡丹峰楽団の公演を鑑賞したのが最後。9月に入ってから公の場での露出が激減し、このことから韓国メディアでは、7月以降、足を引きずって歩く正恩氏の映像が流れ、足の負傷、肥満や内臓疾患による歩行困難といった説が取り沙汰されている。
元韓国海軍少佐で、拓殖大学国際開発研究所の高永●(=吉を2つヨコに並べる)(コウ・ヨンチョル)研究員は「あれほどの肥満体だ。糖尿病、動脈硬化や脳梗塞などの可能性もある。公の場から姿を消してからもう20日以上がたつ。恐らく、健康上の問題を抱えていて表に出られる状態ではないのだろう」と指摘し、こう続ける。
「北朝鮮では、軍部と労働党との軋轢はいまだに解消できていない。正恩氏自身も権力基盤を固めきっているとはいえない。権力闘争に巻き込まれて、出るに出られない状況になっている可能性もある。北朝鮮ではすべての意思決定が最高権力者の正恩氏によってなされる。トップの不在で拉致被害者の再調査が遅れる恐れも出てくる」
リーダーの不可解な不在は、半島情勢の異変の前触れか。
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