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まるで素人・・アジア大会の運営に日中メディアから厳しい声、運営側は「予算が少なくなったから」―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000033-xinhua-cn
XINHUA.JP 9月19日(金)16時53分配信
中国・騰訊体育は18日、韓国の仁川で19日に開幕するアジア競技大会の会場や選手村などの設備について、中国、日本のメディアから続々と「不手際が多く、まるで経験のない素人のようだ」と厳しい批判の声が上がっていると報じた。
同大会ではすでに始まったサッカーの試合のため、今月12日から一部の選手が選手村入りしているが、日本メディアによると、競技会場や宿泊施設などに不備が多く、高層の宿泊施設でエレベーターが故障するといったトラブルがあった。
日本選手団のサッカー代表は宿泊施設の22階に宿泊しており、エレベーターが故障した際には選手たちが部屋まで歩いて上がった。17日に行われた男子サッカーグループリーグの試合では、日本が1対3でイラクに敗戦。日本メディアからは、「こうした苦労があっては選手の力に影響しかねない」といった批判が続々と出た。
このような目に遭ったのはサッカー選手たちだけではない。日本の男子バレーボール選手も、宿泊する17階の部屋まで歩いて上がったという。
また、記者会見の会場では椅子やテーブルが足りず、記者がノートパソコンを使用する際に必要なコンセントやインターネットに接続する設備も整っていない。急いで原稿を送りたい記者は携帯電話を使っていたという。
こうした設備の不手際のほか、今大会では組織委員会が国際的なルールを把握していないと思われる部分もある。競技に出る選手と監督の名前の表記が国際的なルールに基づいて示されず、記者会見で中国の記者たちが激怒したこともあった。記者会見は中国対北朝鮮の試合の後に行われたもので、会場には韓国の記者が一人もいなかったにも関わらず、韓国語と英語の通訳しかいなかった。
日本メディアは「韓国はこれまでに1988年のソウル五輪、02年のサッカーワールドカップなど、国際的な大会を行い、18年には冬季五輪が控えているにも関わらず、今大会で大会開催能力が欠如していることが露呈した」と指摘した。
こうした声に対して仁川アジア大会の組織委員会は、「問題が続出している最大の理由は、もともと小規模な大会にしようとしていたため、予算が少なくなったことにある」などと釈明している。
(編集翻訳 恩田有紀)
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