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朴大統領は就任以来、批判や激怒ばかり目立っている(聯合=共同)
「恋愛」で朴大統領激怒!「大統領に対する冒涜」 産経支局長の出国禁止は延長…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140917/frn1409171825009-n1.htm
2014.09.17 夕刊フジ
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、激怒した。野党議員が国会の会合で、朴氏をめぐる噂について「大統領の恋愛」と直接的な表現で言及したことに、閣議で「大統領に対する冒涜」「国家の品位を落とす」などとブチ切れたというのだ。隣国は大丈夫なのか?
最大野党、新政治民主連合の議員は12日の会合で、旅客船「セウォル号」が沈没した4月16日、朴氏の所在が約7時間にわたり不明で男性に会っていたとの噂が立ったことを前提に、「大統領が恋愛をしていたという話は嘘だと思う」と発言した。
これに対し、与党側は、野党議員が朴氏を擁護する姿勢を装いながら、実際には「恋愛」という表現を使って、朴氏が不適切な行動をしていたと印象づけようとしたと反発していたが、ついに朴氏本人が噴火した。
朴氏は16日の閣議で、名指しは避けつつ、「国民を代表する大統領に対する冒涜的な発言は度を超えている」「これは国民に対する冒涜でもあり、国家の品位を落とし外交関係にも悪影響を及ぼしうることだ」と強調。「最も模範にならねばならない政界のこうした発言は育ちゆく世代に嫌悪感を与え、国会の品位も大きく落とす」と批判したのだ。
朴氏に関する噂をめぐっては、7月に韓国紙、朝鮮日報がコラムで取り上げ、8月に産経新聞がウェブサイトで、このコラムなどを引用する形で記事を掲載した。
大統領の激怒が影響したのか、検察当局に動きがあった。
「産経のウェブサイトに掲載された記事が朴大統領の名誉を毀損した」とする市民団体の告発を受け、ソウル中央地検が産経新聞の加藤達也ソウル支局長から事情聴取した問題で、検察当局は16日までに加藤支局長の出国禁止処分をさらに10日間、25日まで延長した。すでに40日以上、出国禁止措置が続いている。
この問題をめぐっては、海外では「言論の自由に対する侵害」への懸念が広がっている。
日本ペンクラブ(浅田次郎会長)も16日、「政治家の行動は、常にジャーナリズムの監視の対象であり、批判の対象であるべきだ」「民主主義の根幹をなす言論の自由を事実上制限することにつながる」などと韓国の対応を憂う声明を出した。
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