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《蠢く中韓》ベトナム投資で存在感も大虐殺で根深い反韓感情 中国はおとなしく…(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/asia16/msg/234.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 17 日 15:01:05: igsppGRN/E9PQ
 

中国船によるベトナム船への衝突以降、中国人の存在感は低下している(ベトナム政府提供・共同)


【蠢く中韓】ベトナム投資で存在感も大虐殺で根深い反韓感情 中国はおとなしく…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140917/frn1409171140001-n1.htm
2014.09.17 夕刊フジ


★(1)

 ベトナム中部の都市ダナンに、成田空港から直行便が飛ぶようになったので、同国の「その後」がどうなっているか取材してきた。

 その後とは、5月の「反中国暴動」以後、ベトナムで中国は何をしているかだ。ダナン沖の東シナ海・ベトナム領海は、中国は海洋リグ(石油掘削施設)を建てて紛争の原因をつくった地域である。

 ダナンから北方約100キロにある古都フエにかけては工業団地が多く、日本企業もかなり進出している。川岸にあるレストランで食事したところ満員で、それもベトナム人の家族連れか、カップルばかり。まるでファミレスである。英語の通じる店長に理由を問うと、その夜は独立記念日の花火大会だった。

 ダナンの都心部にはカテドラル教会もあって、夕方のミサはかなりの人混み、デパートも人出があり、大手スーパーは韓国系だ。

 新市街区は海岸寄りに開け、海辺には高級リゾートホテルが軒をきそう。しかし、その間の土地は空いていて、工場団地予定地に進出が予定される中国系企業は看板さえない。まだまだ、工場建設に空き地がある。

 ダナン−フエを結ぶ幹線道路の主要区間と、間に横たわる山岳地帯にある6・3キロのトンネルは日本の援助で完成した。トンネルの入口と出口には、日本の国旗が大きくはめ込まれて感謝の表示がある。

 フエは、19世紀から20世紀にかけてグエン王朝の首都が置かれ、王宮跡が残り、堀があり、付近は緑が豊かで花々が美しく咲き乱れている。

 中国人観光客が多いのも、グエン王朝が中国系だったからだろう。一眼レフカメラを抱えているからすぐに分かるが、以前ほど多くはなく、むしろ台湾と韓国からのツアーが目立った。

 総じてベトナムの中部工業地帯、中国企業の復活には時間がかかりそうで、いまは韓国系の独壇場となっている。

 中国企業はベトナムに本格復帰していない。工業団地はガラガラとなり、ボチボチと戻ってはいるが、ホテルでも中国人は「借りてきた猫」のようにおとなしいのがおかしかった。

 逆に、韓国人はかなり乱雑に振る舞っている。ベトナム戦争での韓国軍の大虐殺などもあり、ベトナム人の対韓国感情は悪い。だが、流通や小売り、観光産業への投資が多いため、その横暴にじっと耐えている感じだ。

 実際にロッテリア・マート(大型小売店)や、ヒュンダイ・ホテル、各地のロッテリアなど、小売りと流通では韓国が顕著な存在となっている。

 ■宮崎正弘(みやざき・まさひろ) 評論家、ジャーナリスト。1946年、金沢市生まれ。早大中退。「日本学生新聞」編集長、貿易会社社長を経て、論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。著書に『2015年 中国の真実』(ワック)、『中国・韓国を本気で見捨て始めた世界』(徳間書店)など。


 

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コメント
 
01. 2014年10月30日 18:11:45 : jXbiWWJBCA

あなたがすぐにベトナムで就職すべき7つの理由

2014年10月30日 中安昭人

日本で15年間の編集者生活を送った後、ベトナムに渡って起業した中安さん。今回は、「ベトナムで働いてみたい」という若者たちへの心構えとメッセージです。

 最近「ベトナムで働いてみたい」という若い方からの相談にのる機会が増えた。私は、基本的に大賛成だ。ぜひ、1人でも多くの若い皆さんにベトナムに、そしてアジアに飛び出して働いてもらいたいと願っている。そこで、今回は「あなたがすぐにベトナムで就職すべき7つの理由」を紹介したい。

理由その1:やり甲斐のある仕事ができる

 ホーチミンシティで働く、ある20代の日本人女性が、こんなことを言っていた。

「日本では私は平社員で、上司に言われて、闇雲に飛び込み営業をするだけという毎日でした。しかし、ホーチミンシティでは、セールスマネジャーという肩書きをもらい、営業戦略を自分で立てて、ベトナム人の部下と共に営業活動をしています。デザイナーと一緒に、営業資料を作るのも私の仕事です。もちろんその分、責任も重たいですが、日本にいたときとは比べものにならないくらいのやり甲斐を感じています」

 これは典型的な例のひとつである。ベトナムでは日本人の人材が常に不足しているので、やる気のある人間は、どんどん仕事を任されるのだ。若くても、経験が足りなくても、門戸は大きく開かれている。チャンスはいっぱいある。これはベトナムで働くことの醍醐味だと言っていいだろう。

理由その2:自分の実力以上のポジションで仕事ができる

 私自身、自分の実力以上のポジションで仕事をさせていただいていると、常々感じている。例えば日本で仕事をしていたら、お目にかかる機会なんてなかっただろうと思う有名人の方々と、一緒にお仕事をする機会に恵まれた。

 旅行作家の下川裕治さん、タレントの上戸彩さん、写真家のアラーキーさんなど。それまではテレビや作品を通じて存知あげているのみで、「自分とは違う世界の人」だと感じていた方々ともお仕事をご一緒させていただいた。

 同業界の方々だけではない。サッポロビール、キヤノン、イオンなどなど、日本を代表する大手企業の社長さんと話をする機会も少なくない。日本国総領事の公邸での晩餐会に招いていただいたこともある。麻生元総理にもお目にかかった。私が日本で編集者をしていたら、こういうクラスの方々に会える機会は、皆無だっただろう。

 自分よりもはるかにレベルの高い人と仕事をするのは、非常に大変ではある。しかし、それは自分の実力をアップさせる好機だ。そういう経験を通して成長することができる。こういうチャンスが持てるのも、人材の少ないベトナムならではだろう。

ホーチミンシティの中心部にあるヴィンコムセンターVincomCenter。ショッピングモール、アパート、それからオフィスビルという3つの機能を持つ多目的ビルだ。日系企業も入居している【撮影/中安昭人】
理由その3:働く機会が豊富にある

 日本は、良くも悪くも競争が激しいので、能力があっても、なかなか仕事に恵まれないライターさんが、たくさんいる。一方、ベトナムにいる私は、日本の出版社さんから、毎週のように新しいお仕事のご依頼をいただく。私自身、何も売り込みをしていないにもかかわらず、である。その理由の99%は「私がベトナムにいるから」だ。

 ベトナムには人材が少ないので、仕事に困ることはない。「仕事をください!」と売り込み営業をするのが苦手な私のようなにとって、これは非常にありがたいことだ。お引き受けしていた仕事を、何とかきちんとこなしていると、引き続き仕事をいただける。これは本当に幸せなことだと思う。


理由その4:日本人というだけで、1ランク上に見てもらえる

 ベトナムは親日国だ。そして日本人は尊敬されている。日本にいるときよりベトナムにいるほうが「日本って素晴らしい国なんだな」と感じる機会は多い。日本人というだけで尊敬され、信用してもらえることもある。これは仕事をするうえで非常に楽だ。

 もちろんこれは、日本が経済大国であることとも、密接に関連している。例えば有名ホテルは、日本人の担当者を置いているところが多い。日本人は総じて英語が苦手だからという理由もあるが、それだけ日本人旅行者は、ホテルにとって大きな存在だというのも、事実だ。有名ホテルを取材する際も「日本の旅行雑誌で取り上げたい」と申し込むと、断られることはない。ベトナムで働くうえで、日本人であることは、大きなアドバンテージなのである。


日本関連のイベントは頻繁に開かれている。2013年は日越外交関係樹立40周年という記念の年ということもあり、開催イベント数も増えた。写真は昨年実施された日本語スピーチコンテスト(写真下)と、日越交流イベントのもの【撮影/中安昭人】

【撮影/中安昭人】
理由その5:ベトナム人の楽観主義に感化される

「ベトナムの人たちは本当に楽観主義者だな」と感じることが多い。ある貧乏で子だくさんのバイクタクシーの運転手と話をしていたときのことである。

「おじさん、貧乏で大変だね」
と同情すると、彼は心外そうな顔をして、
「オレは貧乏じゃない」
と反論するのである。

「どうして?」と思って聞き返してみたら、
「オレはまだ金持ちになっていないだけだ」
と、胸を張って言うのだ。

 彼が将来、金持ちになる根拠なんて、どこにもない。むしろ5年後も同じように、炎天下、路上で客待ちをしている可能性のほうがはるかに高い。しかし、彼は「自分は金持ちになれる」と信じている。彼に限らず「今日よりは明日、今月よりは来月、今年よりは来年のほうが、自分はより幸せになっている」という思いを、無意識のうちに持っているベトナム人は、多いのではないか。

 そういうポジティブ思考の固まりのような人たちと一緒に仕事をし、暮らしていると、こちらまで、それに感化されてしまう。同じ貧乏でも、「ああ、貧乏は辛い」と溜息をつきながら暮らすのと、「いつかは金持ちになる」と明るい顔で暮らすのと、どっちが幸せだろう。私は後者を選ぶ。

理由その6:いろんな国を股にかけて仕事ができる

「アジア諸国間では国境の壁が低い」

 そういうセリフをよく耳にする。日本から国外に出るのは思い切りが必要。しかし、例えばホーチミンシティからバンコクやカンボジアに行くのは、大阪から東京に行くくらいの気軽さだと言っていい。

 理由はいくつかある。LCC(格安航空会社)の発達で、飛行機での移動が安くなったことは、その最も大きな要因のひとつだろう。例えばホーチミンシティからタイのバンコクに行くのに、プロモーションチケットを買えば、往復で1万円くらいだ。東京・大阪間よりも安い。

 そういうわけで、国境を越えての人の移動が盛んだ。もちろん、これは仕事も例外ではない。国内だけでなく、近隣諸国の人たちとチームを組んで仕事をする機会は多い。これはベトナムに限った話ではなく、アジア全般に言えることだが、「数カ国を股にかけて仕事をする」というダイナミックな働き方が、ベトナム、そしてアジアの国々では可能なのである。


ベトナムにはエアアジアなど有力LCCが乗り入れているほか、ベトジェットエア、ジェットスターパシフィックという、ベトナム産のLCCもある。中でもジェットスターは、機内で水着ショーをするなど、話題作りが上手だ【撮影/中安昭人】


理由その7:日本より生活水準が高くなる

 ベトナムにおける日本人の現地採用者の初任給は、今、大体12万円くらいだろう。管理職ができるくらいの能力があれば、月給20万円を超えるという人もいる。日本では大した額ではないが、ベトナム人の平均月収2万円少々と比べると、ざっと10倍。相対的に非常に豊かな暮らしをすることができる。

 例えば、「お手伝いさんを雇って、家事は全部やってもらっている」という若者。「お気に入りのカフェは、5ツ星ホテルのラウンジ。週末は友達とハイティーを楽しんでいます」という20代の女性グループ。テニスが趣味で、毎週プロから個人レッスンを受けている青年。いずれも日本では、まず無理な贅沢だ。

 これは「生活に必要な最低限の予算も低い」ということである。独身者なら月5万円あれば暮らしていけるだろう。つまり不幸にして失業状態に陥ったとしても、60万円あれば1年は暮らせるわけだ。もちろんこの予算では、かなり切り詰めた生活をしなければならず、お手伝いさんを雇うことや、高級ホテルのラウンジでのハイティーは、諦めなければならないが。

 いずれにしても、同じ能力を持っている人の、日本とベトナムでの生活レベルを比べたら、ベトナムのほうがかなり高くなるに違いない。

全員がバラ色の生活をしているわけではない

 もちろん、誰でもベトナムに来さえすれば、バラ色の生活が待っているかというとそうではない。その分かれ目になるのは、私は日本での実務経験の多寡だと考えている。

 ベトナムの仕事のレベルが、日本に比べて低いことは否めない。日本で社会人経験を積まないままベトナムに来てしまうと、その低いレベルが「標準」として身についてしまう。

 私が日本で出版社に就職したとき、企画書を作っても、原稿を書いても、数え切れないくらいやり直しをさせられた。学生時代から定期的に原稿を書いており、少しは持っていた自信は、影も形もなく叩きつぶされた。私は小さな出版社で何年も修業時代を重ねることで、仕事に求められるレベルの高さを知ることができた。そういう経験は、ベトナムでは期待できない。

 そもそも海外で出版業に携わっている人で、日本で出版社に勤務したことのある人は、ほとんどいない。つまり未経験者を迎え入れる側、教える立場にある人も素人なのである。これでは、スキルアップどころか、間違った常識を身につけることになりかねない。

 これは出版に限らない。日本料理レストランのオーナーだからといって、日本でレストラン業の経験があるとは限らない。「日本で電気屋さんをしていたけど、商売がうまく行かないので、小さい資本でも起業できるベトナムに来た。一応、日本人だから日本料理のことは分かるので、レストランを開いた」みたいな人が少なくなかった。つまり素人でもやっていけるレベルだったのである。

「だった」、つまりこれは過去形だ。近年、ベトナムでも、日本で成功させたビジネスモデルを持って、ベトナムに進出して来られる方が増えた。つまり素人は淘汰される時代に入っている。だからこそ、日本である程度の社会人経験は必須。できることなら、何か特定の業界や職種で3年ないし5年の経験を積んでから、ベトナムに来たほうがいい。

 そういう意味で、ベト ナムという環境は、「未経験の仕事についてゼロから学ぶ」というよりは、「今まで自分の培ったスキルを、伸ばす・活用する」ことに向いているというのが、私の見解である。


今、ホーチミンシティで大人気の丸亀製麺。1号店はイオンモールの中に出店し大人気。これは市内中心部に開いた2号店。食事時には、店の外にまで行列ができる【撮影/中安昭人】
「下駄を履かせてもらっていること」を忘れるなかれ

 最後に、ベトナムで仕事をするうえで、私がいちばん大切だと考えている注意点を挙げておこう。それは「自分達は下駄を履かせてもらっている」ということを、常に肝に銘じておくことだ。

 マネージャーという肩書がつくのも、部下を持たせてもらえるのも、有名企業の社長さんと飲みに行けるのも、有名作家さんと一緒に仕事ができるのも、ほとんどの場合、決して自分の実力ではない。それは日本人が少ない ベトナムにいることで、「下駄を履かせてもらっている」から可能だという場合が多い。

 そのことを忘れると、傲慢な態度が身につき、自分の能力が徐々に落ちつつあることにも気がつかず、ハードルが低いはずのベトナムですら、雇ってくれる会社がないという状態になってしまう。そういう例を、数え切れないほど見ているだけに、私自身「下駄を履かせてもらっていることを忘れるなかれ」と常に自分に言い聞かせている。それでも、自分自身が慢心に陥っていることを指摘され、気を引き締め直すことが少なくない。

 下駄を履かせてもらっていることを、負い目に感じる必要はまったくない。自分の実力以上のフィールドで仕事をさせてもらい、それをクリアしたら、つまりそれだけの実力を身につけたということなのだから。下駄を履かせてもらえるのは、日本という殻から海外に飛び出した人間に与えられた特権なのである。その上にあぐらをかくことなく、下駄を活用して、自分を成長させれば、ベトナムや海外で仕事を続けることはもちろん、ステップアップして日本に帰国することも、決して夢ではないだろう。


ホーチミンシティ中心部で、ついに地下鉄1号線の工事が始まった(2014年7月24日撮影)。総工費の大半は日本の援助でまかなわれる。日本とベトナムの関係は、今後ますます強固になるだろう【撮影/中安昭人】

(文・撮影/中安昭人)

筆者紹介:中安昭人(なかやす・あきひと)
1964年大阪生まれ。日本での約15年の編集者生活を経てベトナムの大手日系旅行会社・エーペックスベトナムが発行する「ベトナムスケッチ」(現地の日 本語フリーペーパー)の編集長として招かれ、2002年7月にベトナムへ移住。その後独立し、出版および広告業を行なう「オリザベトナム」を設立。 2000年に結婚したベトナム人妻との間に9歳になる娘が1人おり、ベトナム移住以来、ホーチミン市の下町の路地裏にある妻の実家に居候中。

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