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台湾の「ドブ油」、900社以上に流通し136商品に使用される 現地メディアは「全島陥落」―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140908-00000031-xinhua-cn
XINHUA.JP 9月8日(月)21時33分配信
中国メディア・中国新聞網は7日、台湾で発生した「ドブ油」騒動が食品企業971社、136商品にまで波及していると報じた。
台湾の食品薬物管理署は現地時間7日午後4時半に「ドブ油」事件の最新情報を発表。同7日午後2時までにのべ1361人を動員し、食品工場、夜店、屋台、飲食サービス提供場所などのべ5797カ所の捜索を実施した結果、食品メーカー・強冠が製造販売した「ドブ油」入りの食用油が971社に782トンが流通し、これらの油を使用した食品も136商品に達したことが明らかになった。
発表された問題製品リストには、味全などの著名企業、老舗企業の製品が軒並み名を連ねていた。また、多くの軽食店や露天商にまで流通しており、現地メディアは今回の騒動に影響の大きさを「全島陥落」と形容して伝えた。
「ドブ油」騒動は台湾のみにとどまらず、香港やマカオにまで波及している。香港食物安全センターによると、すでに香港企業3社が強冠から食用油を輸入していたことが明らかになり、その流通先を調査しているという。また、有名菓子メーカーの製品や、台湾輸入食品などを店頭から撤去するよう要求した。
マカオの食品安全センターのデータでは、7日午前時点で問題に巻き込まれた企業が20社を超えることが判明、その中には著名企業も含まれていた。民政総署は輸入業者に対して強冠の関連製品販売停止と、顧客への使用停止、回収を呼びかける要求を出した。
(編集翻訳 城山俊樹)
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