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ここ5、6年のあいだに北朝鮮の経済状況が大きく改善されたことは間違いないだろう。その背景には、鉱物資源を中心とした中国や欧州の投資拡大や“ウラン精製”による外貨獲得があると思っている。
ショーウインドーで特別な存在とは言え、同じ平壌の街を歩く市民の服装や表情が年を追うごとに華やかで穏やかなものになっている。
アントニオ猪木氏が行ったプロレス興行の映像が流れたが、いちばん驚いたのは観戦に来ていた市民の表情が大きく変わったことである。かつては顕著であったとげとげしさが消え、明るく楽しんでいる表情になっていた。
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記事入力 : 2014/08/30 11:55
元駐中大使「南北分断は韓日双方にマイナス」
「韓日関係50年と未来」カンファレンス
「北朝鮮に市場経済の動きが急拡大」
29日に済州島で行われた「韓日関係50年と未来」をテーマとするカンファレンス(朝鮮日報社とニア財団の共同主催)で、統一準備委員会の民間側副委員長で仁川大学教授の鄭鍾旭(チョン・ジョンウク)氏(元駐中国大使)は基調講演で「北朝鮮内部ではさまざまな面で社会的な変化が起こっており、市場経済的な動きが急速に拡散している」と述べた。
講演で鄭氏は「(韓国)政府の情報によると、北朝鮮には大小さまざまな市場が380カ所以上あるようだ。その中には数千人が商売を行う大規模なものもある」とした上で「コメの値段は北朝鮮政府が決めるのではなく、(商人たちの)携帯電話の通話によって決まる。これは経済が動く原理が変わったことを示している」との見方を示した。
鄭氏はさらに「韓半島(朝鮮半島)分断の継続は、韓国にとってはもちろん、日本にとっても全くプラスにならない。この認識を両国の指導者と国民全体が共有すべきだ。これが韓日関係の出発点になる」「そのような意味で、韓日関係の悪化はこれ以上放置してはならない」と訴えた。鄭氏はさらに「両国の関係悪化の中心には日本の修正主義的な歴史認識があり、その核心に慰安婦問題がある」と指摘した。
済州= 李竜洙(イ・ヨンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/30/2014083000892.html
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