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インドは中長期的に中国を抜き去る可能性も・・8つの理由とは?―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140901-00000008-xinhua-cn
XINHUA.JP 9月1日(月)7時37分配信
中国メディア・九個頭条は28日、21世紀に入り新たな競争局面に入っている中国とインドの関係について、中長期的にみてインドが中国を抜き去る可能性がある8つの理由について述べた記事を掲載した。
【その1 インドの若者は強い独立的思考能力を持っている】
インドの大学生は、中国の学生よりも積極的に議論を行う。国としてのイノベーションの雰囲気が中国よりも強いのだ。
【その2 英語が話せるという優位性】
いい学校ではみな英語で教育が行われている。これにより西洋の政治、法律、社会構造などを容易に知ることができるとともに、より広い視野を持つことができる。
【その3 人口ボーナスが依然として大きい】
人口ボーナス、すなわち生産年齢人口が多いことが最大の強みだ。一方、人口ボーナスを生かして成長してきた中国では、そのアドバンテージが失われつつある。
【その4 現地実業家に対する支援が中国よりはるかに手厚い】
外資を頼りに急成長を遂げた中国とは異なり、インドでは現地の民営実業家を育て奨励することに力を入れている。彼らが立ち上げた優秀な企業や、技術者のイノベーションが、インド経済の活力を生んでいる。
【その5 民間企業に活力がある】
インドではすでに、欧米のトップクラス企業と競争することができる民間企業の育成に成功している。その多くは、最先端技術や情報技術をベースとした企業だ。民間企業への融資ルートも整っており、国有企業をひいきしがちな中国とは対照的だ。
【その6 途上国の中でも整った法律制度を持っている】
法制度の組合せ、法律制定過程の独立といった部分で、インドは発展途上国のトップレベルにある。少なくとも中国よりは整っており、改革の難易度や改革で直面する問題は中国より小さい。
【その7 企業融資ルートの効率が高い】
世界銀行が2002年に発表した調査結果によると、資金獲得に難儀しているインド企業はわずか52%。中国は80%に達している。
【その8 工業化の過程において、農業の立ち遅れが解決された】
1960年代に「グリーン革命」を実施、食糧の輸入を停止して自給力を高めた。これに続き牛乳の生産量を高める「ホワイト革命」、水産物の生産量を高め輸出を増やす「ブルー革命」を実施。農業が国民経済にとって揺るぎのない基盤となっている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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