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ソウル中央地検。韓国の検察は大丈夫なのか(共同)
【新・悪韓論】「身の下スキャンダル」が絶えない韓国の検察官 次から次へと…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140828/frn1408281140001-n1.htm
2014.08.28 夕刊フジ
「ついに出た」と言うべきだろうか。済州島地方検察庁の庁長(51)、日本で言えば地検の検事正に当たる人物が、公然わいせつで警察に逮捕されてしまったのだ。
韓国で摘発される公然わいせつで多いのは、男性による自慰行為の披露だ。済州島地方検察庁長の場合も、それだった。夜の通りで、女子高校生らに披露に及んだのだ。
通報を受けた警察官が駆け付けると、庁長は「自分と似た服装の男がしていたが、その男は逃げてしまった」と、とぼけた。女子高校生らの証言で警察に連行されたが、取り調べに対して偽名(弟の氏名)を名乗り否認を続けた。
そうするうちに検察庁長であることが明らかになると、「警察に圧力をかけることになっては心外だから、偽名をつかったまでだ」と“良識ある検察官”らしい弁明をした。その一方で、彼は素早く辞表を提出していた。防犯カメラの映像分析で、公然わいせつの主が、女子高校生の証言どおりだったことが分かったのは、その後だった。
韓国の検察は「身の下スキャンダル」が絶えない。
2010年4月には、釜山の建設会社の元代表が「元検事と現職の検事100人余りに金品賄賂と風俗接待をした」と暴露する事件があった。まず、釜山地検庁長が上申書を握りつぶしていたことが明らかになり、「時効にならない分」として釜山地検の次席ら現職検事20人が処分された。
この時、真相解明調査団の団長を務めたのが大田高検庁長だった蔡東旭(チェ・トンウク)氏。彼は朴槿恵(パク・クネ)政権の下で検事総長に就いたのだが、すぐに婚外子がいることが明らかになった。新聞に記事が出る直前、彼は12歳の婚外子を米国留学に送り出していて、疑惑を強く否定した。が、法務省が「内部監査にかける」方針を打ち出すや、途端に辞表を提出した。
その法務省も、事務次官が別の建設業者からの「性接待」を頻繁に受けていた疑惑が浮上して退官した。
上が上なら下も下。12年12月には、平の検事(32)が検察の取調室で、窃盗容疑で送検されてきた女性から「性交類似行為」のサービスを受け、その後に場所を移して情を通じていたことが発覚した。最高裁は今年1月、「捜査中の被疑者と性関係を結んだことは収賄」に当たるとして懲役2年を宣告した。
韓国の検察官が、皆が皆そんな人物であるはずはない。しかし思いは、つい、産経新聞のソウル支局長を取り調べた検事さんはどんな人物なのか、となってしまう。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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