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柳興洙次期駐日大使
朴政権「反日外交」を修正できるのか 韓国政界きっての知日派・柳次期駐日大使
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140826/frn1408261539005-n1.htm
2014.08.26 夕刊フジ
戦後最悪の日韓関係が続くなか、韓国の柳興洙(ユ・フンス)次期駐日大使(76)に注目が集まっている。知日派として知られ、対日関係の改善に強い意欲を示しているからだ。ただ、上司に当たる朴槿恵(パク・クネ)大統領は「反日外交」の旗を振り続け、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相も追随している。柳氏は、朴、尹両氏の「反日ライン」を打ち破れるのか。
「このような異常な関係が続くことは駄目だと確信している」
柳氏は23日、羽田空港に到着し、記者団にこう語った。
柳氏は来日直前、安倍晋三首相を「リーダーシップのある立派な政治家だ」とも評している。「親日派=売国奴」「安倍首相=軍国主義者」を意味する韓国では、勇気ある発言といえる。
76歳の柳氏は、国会議員を4期務めた保守系のベテラン政治家。父親の仕事の関係で2歳から小学5年生まで京都市内で過ごし、韓日親善協会理事長も務めた知日派だ。安倍首相の父、安倍晋太郎元外相とは、ウイスキーをビールで割った「爆弾酒」を酌み交わした仲だという。
それだけに、冷え込んだ日韓関係には心を痛め、「もっと対話が必要だ」と直言していた。この発言は、首脳会談をかたくなに拒否する朴氏を当てこすったとも取れるが、朴氏としては人事で失敗続きだけに、長老政治家に頼らざるを得なかったようだ。
とはいえ、朴、尹両氏の硬直的な反日外交を軌道修正させるのは一筋縄ではいきそうにない。ここで注目されるのが柳氏の学歴だ。
柳氏は、政財官界に多くの要人を輩出した名門校、京畿(キョンギ)高校の出身で、61歳の尹氏は後輩にあたる。ジャーナリストの室谷克実氏は「韓国では学閥がモノを言う。政府の中でも先輩、後輩の関係は影響する」と指摘する。
尹氏は韓国社会の掟(おきて)に従い、柳氏のアドバイスを聞き入れるのか。それとも、これまで通り、朴氏におもねり続けるのか。今後、柳氏と本国政府の間で、微妙な駆け引きが展開されそうだ。
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