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朴大統領、日韓関係改善への意向示す 急回復は時期尚早との見方も―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000000-xinhua-cn
XINHUA.JP 8月24日(日)0時32分配信
中国メディア・中国青年報は23日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が21日に柳興洙(ユ・フンス)新任駐日大使に国書を授与した際「来年の日韓国交樹立50年は、しっかりやる」と語ったとする韓国メディア・朝鮮日報の22日付報道を伝え、「朴大統領が日韓関係正常化への意向を示した」と報じた。
朴大統領は柳大使との面会時に「慰安婦問題を早急に解決するとともに、日中韓原子力安全協議体も推進する必要がある」と発言。青瓦台(大統領府)の関係者は「柳大使への日韓関係処理についての申し渡しは、大統領が8月15日に発表した『来年を日韓が新たな未来へと共に歩む元年としたい』と語ったことに通じる」とコメントした。
柳大使も記者に対して“日韓関係正常化”を強調した。慰安婦問題などにおける誠意を示すことを前提としながらも日韓首脳会談の必要性を説き、「日本の知り合いすべてと連絡を取るとともに、多くの日本メディアとも接触するつもりだ」と語った。
また、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は今月9日に日本の岸田外相と会談。17日のテレビ番組では、日韓首脳会談について「絶対にできないというわけではない」と発言した。
最近の一連の動きは、朴大統領が昨年11月に英BBCの取材を受けた時に示した「日本がこのような歴史認識を続けるなかで、首脳会談を行っても意味がない」という態度とは大きく異なっている。朴大統領に対して「さまざまな角度から日韓関係改善模索すべき」との提言があったようだ。
こうした状況を受け、日本メディアでは、11月に北京で行われるAPEC首脳非公式会議での日韓首脳会談の実現が取りざたされている。また、1965年の日韓国交正常化の基礎となった日韓商工界会議も7年の中断を経て12月にソウルで再開する予定だ。
一方で、日韓関係の急回復は時期尚早との見方も少なからずある。韓国の外交筋からは「日韓首脳会談実現後に安倍晋三首相が靖国参拝する可能性も排除できない」との懸念も聞かれる。
今月末に行われる慰安婦問題の第4回局長級会談で、日本側が関係改善に向け、どのような誠意やアクションを示すかが注目される。
(編集翻訳 城山俊樹)
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