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このままでは世界中の笑いものに・・と準備進まぬ平昌五輪に関係者が嘆く、朴大統領による陣頭指揮を求める声も―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140816-00000014-xinhua-cn
XINHUA.JP 8月16日(土)21時43分配信
中国メディア・騰訊体育は15日、2018年の韓国平昌五輪組織委員会が会場建設や、スポンサー確保の遅れ、各団体との協調不足などの問題を露呈して焦りを募らせるなか、朴槿恵(パク・クネ)大統領に陣頭指揮をとらせるべきだとの声が高まっていると報じた。
同組織委員会が当初立てた計画で現時点で50%以上の進捗度とされた新設競技場が、進んでいない。中央や地方の行政との間で会場使用に関する意見の食い違いがあったことなどで着工が遅れたのだ。さらに頭が痛いのは、交通の利便性や費用の問題などにより開閉会式の会場選びが難航していることだ。「この状況が続くと、2018年平昌オリンピックは世界中の笑いものになる」と韓国スポーツ業界の関係者が嘆いた。
組織委員会に対しては、政府や地方自治体、スポーツ団体、民間団体などと団結できていないばかりか、内部の権力闘争ばかり続けているとして組織内外から不満が噴出。準備の立ち遅れを指摘され、先日委員長が交代したばかりだ。
交代したのは委員長だけではない。委員会メンバーの約半数を占める公務員は1−2年で異動となるため、メンバーが定着しないのだ。しかも立ち上げ期の幹部は全員辞職したうえ、8月13日現在で副委員長など組織の核となる4つの職位が空いたままなのだ。
国際五輪委員会(IOC)からは、高額の費用を支払ってでも推薦する専門家グループに準備作業を委託すべきとの提案を何度も受けている。国内のスポーツ界からは、委員会、中央、地方の協力体制を強化するために朴大統領が自ら陣頭指揮をとり、種々の問題を解決すべきだとの声が多く聞かれるようになった。
(編集翻訳 城山俊樹)
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