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アジアの「臓器売買」「人身売買」 背筋が凍りつく仰天実態
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/152505
2014年8月12日 日刊ゲンダイ
タイのバンコクで日本人男性(24)が複数の乳幼児を代理出産させた騒動はいまだに謎だらけだ。
10日、地元の警察が代理母13人の身元を確認。30万バーツ(約100万円)の報酬を得た女性もいたことがわかった。
男性については今年、計4人の乳幼児を1人ずつ連れて、タイからカンボジアに向けて出国したことが分かっている。タイ警察は国際的な人身売買の目的で養育された疑いもあるとして捜査を進行中だと報じられた。
タイの人身売買といえば映画「闇の子供たち」(阪本順治監督=08年)が思い出される。タイの暗部を描いた作品で、親に売られた8歳の少女が売春宿で働かされ、孤児たちは眼球をえぐられて失明し、物乞いをさせられる。
佐藤浩市演じるセレブは心臓病の子供を抱え、タイの子供からの心臓移植を待ち望んでいる。映画はブローカーが斡旋したタイの少女が病院に連れて行かれ、心臓を摘出されることを暗示して終わる。
幼児の人身売買や臓器売買は世界中で行われている。08年には中国・四川省で5人の乳児が病院から連れ去られる事件が起きた。
1990年にはブラジルで赤ん坊の臓器売買が明らかになり、現地を調べたイタリア人判事は、臓器摘出用の赤ん坊がタイやメキシコの病院に売られていると明言した。ここで心臓や肝臓、腎臓を摘出し、欧州の病院に転売しているというのだ。この話が事実なら、タイは以前から幼児の臓器売買を疑われていることになる。
臓器売買に詳しいジャーナリストが言う。
「たとえば中国では1日に100〜200人の子供が誘拐され、売春宿などに売られています。学校帰りの子供などを大人数人で取り押さえ、クルマで連れ去るのです。グロい話ですが、赤ん坊を食用のために誘拐する業者もいて、多くはスープに調理します。臓器移植を受けたがっている子供がいれば、ブローカーで注文を聞き、年齢や血液型が合致する健康な子供を誘拐してくる。病院の医師は赤ん坊を横流しし、親には“昨夜、亡くなった。死体は廃棄した”と説明する。こうしたことはタイでも起きているようです」
恐ろしい世界だ。
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