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中国は韓国にとって“恩恵”をもたらす存在か、“災い”をもたらす存在か?―韓国メディアが分析
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000026-xinhua-cn
XINHUA.JP 8月6日(水)14時37分配信
中国紙・チャイナデーリーの電子版は4日、韓国紙・中央日報が同日掲載した「韓国と中国の企業がともに発展していく道」と題した評論記事の内容を紹介した。「中国が韓国にとって恩恵をもたらす存在か、それとも災いをもたらす存在かは、韓国が自ら答えを探すべき問題だ」と指摘している。主な内容は以下のようなものだ。
「韓国製造業の危機」についてはよく、「中国からの衝撃」が原因だと論じられる。“韓国IT技術の自尊心”とされるサムスン電子のスマートフォンは中国メーカー、華為技術(ファーウェイ)や小米科技(シャオミ)の“攻撃”を受け、その地位を脅かされている。船舶産業もかなり前に「世界一」の地位を中国に奪われた。また韓国の基幹産業だった鉄鋼業でも、かつて世界3位だったポスコが中国企業に抜かれ、6位に後退した。
韓国と中国が国交を樹立して22年。韓国経済は「世界の工場」である中国に部品を輸出することで恩恵を受けてきた。1997年の通貨危機、08年の世界金融危機の時も、韓国は中国に頼って乗り越えた。ただ、中国の存在がここにきて突然、韓国産業にとっての脅威に変化した。韓国の業界は「中国は韓国に災いをもたらす存在となった」と憂慮している。
中国の存在が「恩恵となるか、災いとなるか」のポイントは、「技術」にある。韓国が中国に対して技術の優位性を維持できれば、中国の存在は韓国にとって恩恵となる。その反対なら災いだ。締結に向けて期待が高まる中国との自由貿易協定(FTA)でも、同じことが言える。
(編集翻訳 恩田有紀)
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