以下引用

まず国連の○○委員会は国連の正式機関ではない。

・・・
人権規約委員会は一応は参加国の投票でメンバーが決められていますが、メンバーは自分の意見を勝手に言っているのであって、「国連の決定」などではないです。

委員会のメンバーは基本的に民間人から選ばれる。
国連の代表者なわけではなく、一般人が個人の意見を言っている。

・・・
国連委員会の報告書に書いてあるのは「委員個人の意見」で、それ以上の何かではない。むろん委員会の勧告には何の権威も強制力もない。

委員の意見を紙に書いたものなので、多くの国は無視しているが、日本のテレビと
新聞だけが嬉しそうに「国連が日本に非難勧告を出した」と一面トップで書いている。

有名新聞の記者たちは、書いていて恥ずかしくないのだろうか？

http://blog.livedoor.jp/tgfuy8371/archives/10319236.html

代表的なのは、いわゆる「従軍慰安婦」問題。
隣国は日本軍の強制連行があったと言い、日本は無かったと言う。
その言い合いが行き詰まったら、なんと隣国自身がその強制連行をやっていたという米軍慰安婦訴訟が出てきた。
これを見た日本人は、かの「従軍慰安婦」の供述自体に疑いをもった方も多かろう。米軍慰安婦のあった朴軍事政権時代の強制連行の話が、そのまま日本統治時代に「転写」されたのではないかと。
もしかすると、事実とは異なる「従軍慰安婦」という、壮大なファンタジーが隣国では信じられている節があるということ。

そうした、「反転」「転写」は何もこれだけではない。
歴史の「お話」として、日本という国の草創の時代には、庶民が話す言葉と統治者クラスの言語が違っていたという話が、まことしやかに語られている。
だが、2006年だったか、韓国中部の扶余にある百済の王陵（古墳）から日本製の木棺が出て話題になった事がある。隣国は認めていないようだが、どうやら古代の百済国（４〜７世紀）の王は日本人が赴任していた可能性が高くなった。
そうなると必然的に、当時の半島の支配層と庶民の言語が違っていた可能性が高くなる。
これは先の「お話」とは反対の話である。もうお分かりだろう、隣国の歴史の原風景がそのまま、日本の同時代のものとして「転写」されている可能性があるという事だ。
それならば、日本と半島の統治者クラスは通訳を介さずに話す事が出来たという、往時の「お話」も、そのまま通じることになるだろう。

こうなると、この「反転」「転写」は、実はもっとあると見えてきた。
例えば、日本で一時流行した「騎馬民族征服説」。この日本で騎馬民族による征服は、考古学的には証明できず、結局定説とはならなかった。
だが、これを半島で実際にあった風景の「転写」だと見れば、おおかたの説明はついてしまう。
なぜなら、その説の根拠となった「古事記」や「日本書紀」を書いたのは、そうした「騎馬民族」に蹂躙された記憶を持つ、半島の百済から来た帰化人達だからだ。彼らが記したその行間には、彼らの歴史認識が色濃く反映されていたからである。

冒頭の記事の、
“国連機関が慰安婦問題で日本に謝罪を勧告・・韓国ネットは「ねつ造が得意な日本」「日本を除き、世界は正常」”
の「ねつ造が得意な日本」という指摘も、上記の論旨から推論すれば、実に簡単な結論が出てくる。

つまり、隣国の方々が自ら行いながらも、タブーとして目を逸らしている「ねつ造」行為を、そのまま日本に「反転」して「転写」しているだけなのである。
それは即ち、自らの行為をこうした倒錯した形で自白しているのと同じことになるだろう。