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兪容疑者とされる遺体が発見された後も謎は深まるばかりだ (AP)
セウォル号運航会社会長、遺体すり替え? 失態続きの捜査当局 渦巻く不信感
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140724/frn1407241531007-n1.htm
2014.07.24 夕刊フジ
韓国で沈没した旅客船セウォル号の運航会社会長で、変死体として発見された兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者(73)の「生存説」が韓国内で飛び交っている。遺体の腐敗が早いうえ、40日間も本人と気付かなかった捜査への不信が、さまざまな憶測を加速させているのだ。捜査当局が兪容疑者の別荘の家宅捜索の際に、本人を取り逃していたことも発覚。相次ぐ失態に、救出の失敗で噴出した政権批判も再燃する気配だ。
背任容疑などで手配中だった兪容疑者の遺体は6月12日、潜伏先だった南西部順天の別荘から約2キロ離れた畑で「80%白骨化が進んだ状態」(警察)で見つかった。遺体を見た警察官は「死後約6カ月は経過しているように見え、身長など体格も兪容疑者とは違った」と聯合ニュースに発言。冬用のコートを着た遺体のそばには兪容疑者が飲まない酒の瓶があった。
ナゾの遺体として憶測は深まるばかりで、ある放送局は「遺体は胴体と首が離れていた」と他殺説を提起。ネットでは「実兄とDNA鑑定を行ったというが、兪容疑者には公になっていない兄弟がいる。遺体はその兄弟ではないか」などとすり替え説も拡散中だ。
遺族も「史上最大の捜査作戦といいながら、別荘の近くに死体があったなど、信用できるわけない」と怒りをあらわにしている。
そんな中、23日には、国民の怒りを買う捜査の失態が新たに発覚した。
捜査当局が兪容疑者の別荘で5月25日に大掛かりな家宅捜索をした際、兪容疑者が別荘内の隠し部屋に潜んでいたのに見つけられず、身柄を確保し損ねていたという。検察は6月27日になって別荘を再捜索し隠し部屋を確認。兪容疑者の姿はなく、逃走資金などが入ったかばんが見つかった。
韓国のメディアは、3兆5000億ウォンに上る巨額マルチ商法詐欺事件の容疑者が2011年末に逃亡先の中国で死亡したケースと「酷似している」とさかんに報道。科学的な確認ができていないとして偽装死亡の可能性がささやかれている。
国民の捜査への不信感はピークにあり、混乱は収まりそうにない。
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