http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/782.html
Tweet |
側近が与党代表選で敗れるなど足元が不安定な朴大統領(AP)
朴大統領に危機 与党代表に非主流派 協調姿勢も本音は微妙…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140715/frn1407151206004-n1.htm
2014.07.15 夕刊フジ
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(62)が、レームダック(死に体)化の危機を迎えている。政権与党セヌリ党は14日、新たな党代表に、非主流派の重鎮、金武星(キム・ムソン)議員(62)を選出した。朴氏の側近で、主流派の徐清源(ソ・チョンウォン)議員(71)は次点で敗北した。旅客船「セウォル号」沈没事故をめぐる一連の対応に批判と不満が続出している朴氏にとって、政権運営の負担となりそうだ。
「朴政権の成功のために、すべてをささげる。そして、(2017年の次期)大統領選で勝利しなければならない」
金氏は受諾演説でこう語った。表向き、朴氏との協調姿勢を示したが、本音は微妙だ。金氏を党代表に押し上げたのは、党内の「朴氏と一定の距離を保つ必要がある」という声だからだ。
セヌリ党は朴氏の支持基盤だが、そのコミュニケーション不足は「不通」と表現されるほど政権の不安要素として指摘されてきた。朴氏は人事や政策についても周囲や党に相談せず、自分の考えや印象を書き留めたノートに基づいて行ってきたからだ。
中央日報(日本語版)も先月9日、党代表選に出馬した金氏の「大統領に国政パートナーとして言うべきことは言える執権与党をつくる」というコメントと、党関係者の「誰が党代表になっても過去のように青瓦台に従属する党−青瓦台関係にはならないだろう」との発言を報じている。
朴氏は今後、景気回復や南北統一の基盤構築などに意欲を見せているが、果たして影響力を維持できるのか。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。