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日本の自衛隊の大々的な記念活動に韓国側が強い不満、「話にならない」―中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000016-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月11日(金)11時40分配信
中国紙・環球時報は１１日、「日本の自衛隊の大々的な記念活動に韓国側が強い不満、『話にならない』」と題した記事を掲載した。
日本の歴史歪曲や集団的自衛権の解禁により、日韓関係の冷え込みが続く中、在韓日本大使館が１１日、ソウルで自衛隊の創設を記念した大規模な活動を行うことに韓国側が強く反発している。１０日付の韓国紙・東亜日報によると、在韓日本大使館は１１日、ソウル中心部のロッテホテルで自衛隊創設６０周年の記念活動を行う予定で、韓国の政界や経済界、駐韓大使ら少なくとも５００人に招待状を送った。
これに対し、韓国「挺身隊問題対策協議会」の尹美梁代表は、「日本は韓国国民が反感を覚えると分かっていながら、このような活動を続けている。歴史や集団的自衛権などの問題に対する日本側の認識が少しも変わっていないことを証明するものだ」と非難。慰安婦被害者１１人が暮らす京畿道の「ナヌムの家」の責任者、安申権氏も「戦争被害者である元慰安婦たちには何もしないどころか、自衛隊の祝賀活動を大々的に行うとは。全く話にならない」と怒りをあらわにしている。
韓国ＹＴＮテレビは外交通商部や国防部関係者の話として、活動には出席しないと報道。韓日議員連盟会長代行を務める与党セヌリ党の金泰桓議員も「連盟に所属する議員は１人も出席しない」と話している。
（編集翻訳 小豆沢紀子）
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