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日韓の関係悪化が観光業にも悪影響、日本から訪韓客が大幅減 観光客増に向けて有利な条件も―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140709-00000032-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月9日(水)21時52分配信
中国・新華網は8日、日韓関係の悪化により、両国の観光業に悪影響が出ていると報じた。特に日本から韓国への観光客が大幅に落ち込んだ。円安・ウォン高という要素はあるものの、両国関係が悪化した状況に日本の観光客が敏感になったことが大きく影響したと指摘している。
訪韓日本人客の数は2010年に303万人、11年に329万人、12年には352万人と安定的に増加していた。しかし12年8月に韓国の李明博氏が大統領として初めて竹島(韓国語名称:独島)に上陸すると、日本から韓国を訪れる人が減少し始めた。
13年に韓国を訪れた日本人客は前年比21.9%減の275万人、今年1〜4月も前年同期比14.3%減で、減少の流れは止まらない。
12年末以降は円安となり、日本人にとって海外での買い物が割高になった。しかし日本で市場調査を行う韓国観光公社・東京支社の責任者は、「円安よりも関係悪化の影響の方が大きい。円安だけでは観光客が大幅に減ったことの説明が難しい」と指摘している。
一方、訪日する韓国人客も今年に入って停滞気味だ。東日本大震災が起きた11年には韓国人客が前年から30%減の165万人と落ち込み、12年には204万人、13年には245万人と回復した。しかし今年は2月以降、2カ月にわたって減少が続いた。
ただ、両国間では観光客増加に向けて有利な条件もある。格安航空会社(LCC)の便が増えたことだ。現在、日韓路線でLCCの便が占める割合は25%だが、これが今後、さらに拡大する可能性がある。
(編集翻訳 恩田有紀)
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