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7日、香港・中評社は、「韓国は絶対に中国と敵対しない」と題する記事を掲載した。資料写真。
韓国が中国と敵対することは絶対にない、敵対する理由もない―韓国大学教授
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=90834&type=0
2014年7月8日 17時58分
2014年7月7日、香港・中評社は、「韓国は絶対に中国と敵対しない」と題する記事を掲載した。
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は3〜4日に韓国を公式訪問し、さまざまな分野で踏み込んだ共通認識に達した。今後の中韓関係の展望について、韓国外国語大学の康●栄(カン・ジュンヨン、●は土へんに「俊」のつくり)教授は「歴史や領土の問題が存在しないため、基本的に中韓の協力関係に大きな問題は存在しない。韓国は統一実現後も中国との協力関係を重視する方針であり、中国と敵対することは絶対にない。また、敵対する理由もない」と指摘する。
また、康教授は中韓FTAの重要性を強調。「中韓は自由貿易協定(FTA)を締結する必要がある。韓国はすでに47の国とFTAを締結しているが、その目標は韓国が全世界のFTAの中心に位置することだ。中国にもうまみがある。中国は日米とFTAを締結していないが、中韓FTA締結後は中韓の間の投資が増加し、“メイド・イン・コリア”の名目で日本や米国に商品を輸出することもできる。また、韓国を通して西洋文化と交流を深めることで、文化と社会の豊かな発展をもたらす」と主張する。
さらに、「韓国は、自動車などの主要製品が中国内需市場に参入することで輸出量も増加する。中国は、企業が韓国のハイテク産業を理解し、投資することができる。また、“コリアマネー”を獲得したり、韓国を通して他国に商品を輸出したりすることもできる」とし、「百利あって一害なしだ」としている。(翻訳・編集/北田)
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