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米国は韓国を捨てる?韓国の国民感情を無視して、日本の集団的自衛権を支持するのはなぜか―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140707-00000032-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月7日(月)22時4分配信
中国メディア・解放日報は6日、3〜4日の習近平国家主席の訪韓を「中韓の善隣外交が周辺国家に模範を示す」と題した記事を掲載した。記事は、習主席の訪韓の意義を「中韓関係のみならず、アジアや世界的な背景から理解すべき」という識者の声を紹介するとともに、北朝鮮の核問題と日本の右傾化を「地域の不安定要素」と位置づけ、日朝の接近を「東北アジアの構造を変える可能性があるかどうか、しっかりと検証する必要がある」と報じている。中国メディアでは最近、この記事のように“東アジア外交の新局面”を意識した報道が盛んだ。
そんな中、中国のあるブロガーがこのほど、同国サイト・中華網で自身のブログを公開した。「米国が韓国を捨てる?東アジアで起きた2つの事象に奥深い道理が透けて見える」とのタイトルで、以下のような内容だ。
ここ2日間、東アジアで大きな話題となっていることが2つある。1つ目は習近平・中国国家主席の韓国訪問。そして2つ目は日本が集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更の閣議決定を行ったことだ。
日本の集団的自衛権行使は米国が強く支持しており、これは韓国の国民感情を深く傷つけることになる。にもかかわらず、なぜ米国はこうした態度をとるのか?私は2つの可能性があると考える。
1つ目の可能性は、米国政府が「どんなに努力しても韓国を引き戻すことはできない」と認識しており、仕方なく「韓国を捨て、日本を選ぶ」ということ。
韓国は民族主義に満ちた国で、元首が国民に批判されれば、早かれ遅かれ退任に追い込まれることになる。米国が集団的自衛権の行使容認を支持すれば韓国国民は傷つき、韓国の指導者の親米路線は国民に嫌われる。米国の動きは、自ら韓国を中国側に押しやったものだと言える。
また、「韓国ウォンと人民元の直接取引」に向けた動きも、米国が「韓国を捨てて日本を選ぶ」理由となる。アジアの貿易大国である韓国が米ドルを捨てれば、米ドルの本国への回帰が加速するのは間違いない。
そして2つ目の可能性は、中国と米国がすでに「部分的な妥協」で合意したため、米国が一部を切り捨てざるを得ないということだ。
(編集翻訳 恩田有紀)
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