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中韓の接近、海外メディアは「世界経済のエンジン」、日本は「反日共闘」と猛反発―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140706-00000016-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月6日(日)20時32分配信
中国メディア・環球時報は5日、習近平中国国家主席の訪韓について好意的に捉えている国外メディアや韓国世論の声を紹介する一方で、日本からは中韓の「反日共闘」に対する反発が出たと報じた。
ドイツメディアのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは4日、今回の習主席訪韓に代表される中韓の接近について、「東アジアに春がやってきた」と形容。両国による自由貿易協定は地域、ひいては世界の経済にとってのエンジンになるとした。同時に、両国の政治的経済的友好関係は安倍晋三首相による民族主義的論調の結果でもあると評した。
習主席が講演を行ったソウル大学の国際協力部幹部は「演説は韓国の若者のみならず、全アジアの若い世代に向けられたものだった」とし、アジアや世界の発展の青写真まで描いたことを評価。同大学の学生も、中韓関係が経済的だけでなく政治的にも、自国の外交の主軸になるとの認識を示した。
また、韓国・KBSテレビや「ドイツの声」放送局は、習主席が講演の中で両国による対日抗戦の歴史や現在の歴史問題での協力を強調したことを指摘。
4日の特別昼食会では日本の右傾化に対する警告が中心の話題となり、中韓双方の首脳が集団的自衛権解禁への憂慮を示した。一方日本政府は中韓による「反日共闘」との認識し、強く反発。菅義偉官房長官は「中韓が共同で悪意を持って過去の歴史を国際問題化することは、地域の平和と協力づくりにおいて全く無益だ」とコメントした。
(編集翻訳 城山俊樹)
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