http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/701.html
Tweet |
韓国内、中国との対日共闘に警戒感「取り込まれるかも」
http://www.asahi.com/articles/ASG755SN6G75UHBI00T.html
2014年7月5日21時23分 朝日新聞
中国の習近平(シーチンピン)国家主席と韓国の朴槿恵(パククネ)大統領がソウルでの一連の会談で、安倍政権への懸念で歩調を合わせたことについて、韓国内では「中国に取り込まれるのでは」「米国に疑心を持たれるのでは」といった警戒の声が上がっている。
中央日報は5日、「米国は、韓国が中国側に急速に傾いていると疑う可能性がある」と懸念を示した。東亜日報は中国が韓国を「日本たたき」に引き込み、米韓同盟や日米韓協調に亀裂を入れようとしているとし、「政府は国益が損なわれないよう、『等距離外交』でバランスを取る必要がある」と指摘した。
韓国大統領府関係者によると、両首脳は3日の首脳会談などで安倍政権の河野談話検証に「遺憾を共有」し、集団的自衛権行使容認についても、「日本の安保政策には透明性が必要」との考えで一致した。
だが、日本の集団的自衛権行使を支持し、日米韓の協調を重視してきた米国が不快感を抱くのは必至だ。報道の背景にも、そんな見方があるとみられる。
両首脳は3日の共同会見では日本に触れず、韓国側が米国に配慮した結果との見方が出ていたが、韓国側は4日に一転して公表した。
中国側が3日夜に、習主席が来年の「抗日戦争勝利」と朝鮮半島の「解放」70周年の式典開催を提案したと一方的に報道したことや、韓国メディアが「『日本の歴史歪曲(わいきょく)』に言及なし」などと報じたことを意識した可能性がある。(ソウル=貝瀬秋彦)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。