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朴大統領「歴史は逆行できない」・・日本は“重要な国”、「慰安婦問題は人類全体の人権問題」―中国TVインタビュー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00000019-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月2日(水)12時37分配信
中国中央電視台(CCTV)は2日までに、韓国の朴槿恵大統領への単独インタビューの様子を伝えた。日本の安倍政権は1日、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を閣議で決定した。CCTVは、「この決定が日本と中韓との距離を大きくさせた。安倍首相の誤った歴史観に韓国も不満を示しており、朴大統領はインタビューで『日本の指導者はできるだけ早く、歴史を正しく認識するようになるべきだ』と語った」と紹介している。
インタビューで朴大統領は「日本は北東アジアの平和と繁栄、協力にとって非常に重要な国だ」と指摘した上で、「一部の指導者の誤った歴史観と不適切な言動によって韓国と日本の関係は停滞してり、非常に遺憾に思っている」と話した。
さらに、「特に慰安婦問題は国際社会の批判を受けており、人類全体の人権問題だ。これは過去のことではなく、たくさんの元慰安婦女性が今も生きており、動かぬ証拠もたくさんある」と指摘。「しかし、6月8日にも元慰安婦の女性1人が亡くなっており、存命の人は54人だけになってしまった。私たちには時間がない」と語った。
また、「日本政府は慰安婦を強制徴用したという事実を認める姿勢を継承すると表明しながら、河野談話を検証している。これは河野談話の精神を壊そうとする動きで、多くの元慰安婦女性の気持ちを傷つけた上、両国間の信頼関係も壊した。国際社会の批判を無視した行為でもある」と批判。
その上で、「歴史は逆行できない。われわれは日本の指導者ができるだけ早く、歴史を正しく認識するようになり、周辺国と信頼・協力関係を築いていくことを願っている」と語った。
(編集翻訳 恩田有紀)
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